その人がお金持ちであるかどうかは、
税金の話をすればすぐにわかります。
お金持ちは稼ぐことより節税に興味を
持っているからです。その理由を説明します。
音声も撮ったので、聞きながらだと、わかりやすいと思います。
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■年収7000万から、半分税金になる
「お金持ちは税金で半分取られる」という話は
知っている方が多いでしょう。
(お金持ちになりたいなら、これは「野球で
打ったら一塁に走る」というのと同じくらいの
常識として知っておく必要があります)
具体的に年収いくらから半分取られるのかというと、
大体「7000万」です。
細かい部分はその人の地位や会社での社会保険料の
払い方などあらゆる条件によって異なるので、一概には
言えませんが、大体このくらいで間違いありません。
(私の知っている情報では、ある年収6000万の人の
手取りが3500万でした。なので、6000万では
まだ完全に半分ではないということです)。
■税金をゼロにできたら、年収が2倍になる
つまり、年収7000万に近づいた人たちは、稼ぎを
2倍にするよりも、税金をゼロにすることを
考えた方がいいわけです。それだけで収入が2倍に
なるわけですから
(もちろん脱税はダメですし、実際には日本に
住みながら税金をゼロにするということは不可能です)。
なので、お金持ちになると嫌でも節税について興味を
持つようになりますし、詳しくなります。
大学生が自分の大学の単位の仕組みについて詳しい
というのと同じです。自然と知ってしまうのです。
なので、税金について話せばその人が本当の
お金持ちであるかどうかがわかるんですね。
(ネットビジネスの世界ではニセのお金持ちも
一部いるので、そうした相手を見抜く時に
ぜひ使うといい方法です)
■アップル、グーグル、スターバックスも全然税金を納めていない
節税について語る上で知っておくべきことは、
これらの大企業も全然税金を納めていない
ということです。
スターバックスは過去15年のうち数年間しか税金を
納めていないですし、アップルやGoogleは
わずか2%程度の税率しか払っていません
(本来の法人税は30~40%はあります。日本の場合は40%です)。
このように節税というのはビジネスの争いを
制する上で非常に重要なものなのです。
ネットビジネスをやる方々もぜひ意識しておきましょう。