何かで長いこと成果を出そうとしたら、
あまりその仕事のことをまじめに考えない方がいいようです。

ここでは、いろんなジャンルの成功者から学んだ、
そういう気軽な成功スタンスについて語ります。

リラックス

音声も撮ったので、聞きながらだと、わかりやすいと思います。
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■まじめに考えると「失敗してはいけない」と思ってしまう

何かをまじめに考えると「心配してはいけない」と
人間は考えてしまうものです。

たとえば全然気がない女の子とだと気軽に話せるのに、
好きな女の子とだと全然話せなくなってしまう、
というのは誰もが経験したことがあるでしょう。

(というか、大人になってもそのまま、
 ということが多いのではないかと思います。笑)

好きな人
同じように、人間は大事に考えている仕事ほど
緊張して身構えてしまい「失敗してはいけない」と、
固くなってしまうのです。

そうすると、発想が固まってしまったり、
体が動かなくなったりして、逆に悪い結果が出てしまう
ということも多いんですね。

逆にテキトーに考えている人の方がリラックスして
いい結果を出せるということも往々にしてあるのです。


■テキトーに考えていた仕事は、嬉しい誤算も多い

テキトーに考えていた仕事では、大した喜びを期待していない
ということが多いです。

まじめ
それだけに、何かいいことがあった時、
「案外、この仕事悪くないんじゃない?」と思って、
少し楽しくなって相変わらずテキトーに続けていたら、
さらに楽しくなったというのはよくある話です。

人間は、どんな仕事でも続けて熟練していくうちに
その仕事が楽しくなってくるものです。

五感の刺激はどんな動物でも好むものであり、
仕事としてプレッシャーを持ちながら毎日磨いた技術は、
その人の五感を存分に刺激してくれるからです。

なので、続けるということはとても大事なのですが、
最初からその仕事に大きな期待をしていないと、
意外と続きやすいものなのです。

モチベーション
■だから、モチベーションが上がらない時も気にしない

こういう理由から、私はモチベーションが上がらない時も、
別にそれでいいと思っています。

「今日は適当にやろう」と思って仕事をする日も多々あります。
えてしてそうやって気軽に考えていた日に限って、
いい文章が浮かんだり異様にタイピングが早くなったり、
ということはよくあるものです。

誰でも当てはまるかはわかりませんが、
そのときどきの精神状況によっては
役立つ考え方ではないかと思います。