SEOとは何か?SEOについて全く知らない人でもわかるように、
またGoogleは、どういう仕組みで稼いでいるのかなど
ということについても、ここでは詳しく説明しています。
音声も撮ったので、聞きながらだと、わかりやすいと思います。
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まずSEOとは何かを説明すると、
日本語でいうと「検索エンジン最適化」となります。
つまり、「サイトを検索エンジンにとって最適なものにする」
という意味です。
要はアクセス対策ですね。
アクセス対策というと、あまりいいイメージがないかも知れません。
実際、少し前までのSEOはスパムまがいの行為が
たくさんありました。
しかし、今のSEOはまったく違っています。
「人間の目で見た時、いいサイト」というものが、
検索エンジンでも上位表示されるようになりました。
何でそのようになったのか、理由を説明します。
■いいサイトが上位に来た方が、検索エンジンの利益になる
検索エンジンというのはGoogleやヤフーなどの会社です。
彼らはどうやって稼いでいるかというと、
「広告収入」によって稼いでいるんですね。
つまり、Googleやヤフーの検索ページに
「広告を出したい」という企業からお金を取ることにより、
彼らは利益を出しているのです。
では、どうしたら「広告を出したい」と
言ってもらえるのでしょうか。
答えは簡単で「日本人がみんなGoogle(ヤフー)を使っている」
という状態になることですね。
テレビでいうなら、視聴率があるということです。
では、どうしたらそのように「視聴率」を上げることが
できるのでしょうか。
これも答えは簡単で
「Google(ヤフー)で探すと、いいサイトが見つかる」
と思ってもらうことです。
良いサイトが見つかる検索エンジンだったら、
探しものの時間が半減しますからね。
■だから、検索エンジンはいいサイトだけを上位表示させる
こういう理由で、Googleやヤフーは、いいサイトだけを上位表示
させるよう、日々努力しているのです。
ユーザーのため…、というよりは自社のためなんですね。
自社がユーザーの信頼を勝ち取って利益を出すために、
彼らはレベルの高いサイトだけを上位表示させたいのです。
「Googleで検索すれば間違いない」
「ヤフーで検索すれば、すぐに答えが見つかる」
と思ってほしいわけです。
■そのため、クオリティの低いサイトはペナルティを受ける
「Googleなら間違いない」と思ってもらうには、
レベルの高いサイトを上に上げるのはもちろんですが、
レベルの低いサイトに対しては、
ペナルティを与える必要があります。
言わば信賞必罰、飴と鞭ということですね。
どちらか片方ではダメなのです。
いいものを褒めるだけではなく、悪いものにはバツを与える。
こうしないと社会はよくならないんですね。
なので、最近のGoogleはレベルの低いサイトに対しては
容赦なくペナルティを与えます。
この間まで月収100万円を稼げていたサイトが、
ある日突然圏外に飛ばされて、月収0円になってしまった、
という話もあちこちで聞きます。
(こういうサイトは、自作自演リンクなどによって
強引に上位表示をしていたんですね)
■アクセス対策=良いサイトを作ること
こういう風に「良いサイトだけが生き残る」という時代なので、
アクセス対策=良いサイトを作る、
ということにほかならないのです。
「それって、別にアクセス対策でも何でもないじゃん」
と言われるかもしれませんが、まったくその通りです。
例えば究極の戦術を説いた本である「孫子の兵法」の
一番重要なテーマは「そもそも戦わない(外交で勝つ)」
ということです。
なので、あれは究極の戦術の本なのに、
実は他のどの戦術の本よりも、戦争から離れた内容なのです。
アクセス対策とかSEOというのも、
実は極めるとそういうことになるんですね。
なので、決して初心者の方が思うような、
胡散臭いものではないのです。
(これからの時代は)