■外注ライターを使う場合は、文章力のある人か、実体験のある人を

「外注ライターを使ってサイトアフィリエイトのスピード
を上げましょう」というアドバイスはよく聞かれます。

外注ライター

音声も撮ったので、聞きながらだと、わかりやすいと思います。
⇒ この記事の音声を聞く

もちろんこれは大事なことですが、
これからの時代「ありきたりな文章」で稼ぐのは
難しくなっています。

自分がユーザーの立場に立てばわかるでしょう。

ネットでありがちな

「コラーゲンの働きとは何でしょう?
最近よく聞かれるコラーゲンですが、
美容にいいということはわかっていても、
どういいのか説明するのはなかなか難しいですよね」

というようなわかりにくい文章

このような文章を、もはやユーザーは読みたくないし、
Googleも上位表示したくないのです。

こういう文章は目的の情報がある場所をわかりにくくする「ノイズ」
のようなものなので、どれだけ書いても意味がないどころか、今後は
マイナスになって行くんですね。

安い単価の実力のないライターさんでは、
残念ながらこの程度の文章しか書けないことが多いです。

実力のあるライターさんがお金に困っているという事情で
安い単価で書いてくれることも一時的にはありますが、
長くは続かないと思っておきましょう。

最終的にはある程度の報酬を払って実力のあるライターさんを
囲い込むというのが一番です。

自分のサイトでいい記事を書いてもらうためでもありますが、
他社のサイトでいい記事を書かれることを防ぐ、
という効果もあります。

ただ、こういう実力のあるライターさん
いうのは本当に限られています
基本的に実力のあるライターさんは
 WEBではなく出版の世界に行ってしまっているからです。

WEBの方が明らかにビジネスの構造的に合理的で、
だからこそお金になるのに、どうも何十年もかかって
日本で固定化された価値観には、抗えないようです。

(60年ほど前は、小説家や漫画家すら「いかがわしい職業」
とはっきり嫌悪されていたんですが。
Webライターという職業は、今、それよりはマシな状況に、
ようやくなった段階です)

というわけで、実力のあるライターさんを探すのは難しいので、
実力がなくてもいい記事を書いてもらえる使い方を
考える必要があります。
それが「体験談を書いてもらう」という方法です。


・写真付きの体験談を書いてもらう

この効果は上にも書いた通りです。

これだと文章力やタイピング力がなくてもすぐに
「高品質」な記事を書くことができます。

(実際、百聞は一見にしかずといいますしね。
実力のあるライターさんでも、
素人さんの体験談記事を読んで「へえ」と思うことは
すごく多いのです)

特に写真つきだとそれなりに報酬を上げる必要がありますが、
それを上回る利益は十分出せます

特にお金に困っている方の場合「即日払い」という条件だと
多少安い単価でも受けてもらえることが多いので、
そうした募集を積極的にかけましょう。


・あくまで、それがライターさんの利益にもなるということ

上のように書くと「人を利用している」
勘違いされるかも知れませんが、
そのライターさんにとっていい条件だからこそ、
応募していただけるわけです。

お互いにとって一番いい条件を模索して、
設定するわけですね。

夢の様な条件を望んだらきりがないですが、
「とりあえず、これだったらお互い満足だよね」
という条件を設定して、それで受けてもらえたら、
それはWin-Winなのです。

このあたり、日本人は「人に働いてもらう」ということに
過剰な罪悪感を持つ傾向があるので、考えを改める必要があります

多くの人が「いい仕事をもらいたい」と思っていて
それに合致する仕事を提供することは、
その方々のニーズを満たすことでもあるのです。