Googleでも他の検索エンジンでも、
いわゆる「セリング」のページは上位表示
されにくいと言われています。

セリングサイト

音声も撮ったので、聞きながらだと、わかりやすいと思います。
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つまり、情報を書いているサイトではなく、
何かを売り込むためのサイトということですね。

テレビでいうと、番組ではなくCMということです。
この理由を、すこし穿った見方で考えてみましょう。

リスティング広告
■検索エンジンはリスティング広告で稼ぐ必要がある

検索エンジンはGoogleでもヤフーでも、
リスティング広告によって稼いでいます。

PPC広告のように、お金を出すことで、
検索結果の1位よりも上に表示してもらえる、
というものですね。

当然これを利用するのは、商品を売っている会社などです。
ということは、彼らが「リスティング広告を使わないと、
上位表示ができない」という状態にした方がいいわけです。

そうすれば、彼らは困ってやむを得ずリスティング広告を
使ってくれますからね。
それでGoogleなどは売上を高めることができるのです。

上位表示
■もちろん、セリングサイトでも頑張れば上位表示できる

仮に上に書いたことが事実だったとしても、
あからさまにこれをやっていたら、
Googleそのものが信用をなくしてしまいます。

たとえば、ある会社がどう考えても良いコンテンツを
たくさん書いているのに上位表示されなかったら、
「何でこれだけ役立つサイトが上位じゃないんだ？」

とユーザーはGoogleに対して不信感を抱くでしょう。
サイト管理者たちもGoogleに不信感をいだき、
Googleではなくヤフーなどでの上位表示を目指して、
そちらにシフトする、ということになりかねません。

なので、セリングサイトであっても、
本当にクオリティの高いサイトであれば上位表示はされます。

suumo
■SUUMOが典型的成功例

私が知っている限り、一番成功している会社の一つがSUUMOです。
ご存知不動産の物件仲介サイトですが、
ここは不動産や引っ越しに関するコラムを、
ドメイン内に大量に書いているんですね。

普通の仲介サイトは物件の検索ができるだけですが、
SUUMOはいろいろな読み物でもアクセスを稼いでおり、
そちらでも「良質なサイト」としてGoogleから
認識されているのです。

というようにセリングサイトでも質さえよければ
上位表示はできるので、サイトアフィリエイトをしている方も、
ぜひ頑張って良いサイトを作ってください。