私は、オールドドメインを使ったSEOというのは、
これからどんどん効果がなくなっていくし、
むしろ社会にとってマイナスが大きいと思っています。

その理由を説明します。

マイナス

音声も撮ったので、聞きながらだと、わかりやすいと思います。
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■オールドドメインを使うような人は、良いサイトを作る気がない

一番の理由はこれです。
オールドドメインだろうと新規ドメインだろうと、
良いサイトさえ作れば社会の役にたちます。

社会の役
だから、オールドドメインという時点で
ダメということはないのです。

しかし、オールドドメインを使う人が
そのサイトをいいサイトに本気でする気があるかといったら、
絶対ないと思うんですね。


■オールドドメインで運営されるフェイスブック

たとえばフェイスブックのザッカーバーグが、

「僕らはネットを民主化して世界を変える。
 でも、そのためにはアクセスが必要だ。
 だからオールドドメインで立ち上げよう」

などといってフェイスブックを立ち上げたところを
想像してみてください。

ザッカーバーグ
絶対にうまくいくわけがないですよね(笑)。
たとえオールドドメインの方が最初アクセスを稼げたとしても、
そんなサイトに世界を変えるほどの人数が
集まるわけがないのです。

何より、こんなこすいことを考えている時点で、
このザッカーバーグはまじめにフェイスブックをやる気がなく、
もうこの時点でこのサイトはダメなサイトになることが
決まっているようなものなのです。

なので、「オールドドメインでも良いサイトを作ればいい」
というのは確かにそうなのですが、

オールドドメインの力に頼ろうとする人は、
その時点で良いサイトを作れる自分の可能性を、
摘み取ってしまうようなものなんですね。

反対
だから、私は今ではオールドドメイン反対派に回っています。
これからどんどん高品質化していくGoogleに適応するには、
とにかくいいサイトを作るという意識を
骨の髄から持つ必要があります。

なので、これからサイトを立ち上げる方は、
ぜひ、ずっと運営していきたいと思えるようなドメインで、
本当にいいサイトを作る、ということを意識してください。