私はお金持ちになりたいですし、お金持ちになった後
子供が出来たら、お金持ちになるような教育をしたいと
思っていますが、与沢翼さんのようにしたくはない、
というのが正直なところです。

子供

音声も撮ったので、聞きながらだと、わかりやすいと思います。
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正確に言うと、見習ってほしい部分とそうでない部分があります。

まず、子供の頃から家の旅館の仕事を手伝っていたり、
中学時代にすでに月収30万円あったり、高校時代には
700万の貯金を築いていた、ということは尊敬に値します。

こういうお金を稼ぎ始める年齢を「経済年齢」といいますが、
これと実年齢のギャップがなければないほど、その人は
お金持ちになりやすいと言われています。

(例えば松下幸之助の場合は9歳で丁稚奉公に出たので、
彼の場合は9歳のギャップしかありませんでした。

ウォーレン・バフェットの場合も6歳しかありませんでした。
カーネル・サンダースは10歳でした)

松下幸之助
このように早くから働いて自分でお金を手にする
という経験については、与沢翼さんを見習って欲しいと
思っていますし、私も尊敬しています。

ただ、その後の稼ぎ方については、やはり見習って
ほしくない部分が多いです。情報弱者をだまして稼ぐ
というのはどう考えても幸せではないでしょうし、
後で自分の不利益になる可能性も大きいです。

彼は罪悪感など一切感じていないと思いますが、
感じなければ幸せだとも思いません。

実際、与沢翼さんと早稲田で同期だったリブセンスの
村上太一さんはもっと幸せな事業でもっと
稼いでいるわけですから、稼ぐということだけを考えても、
やはり村上さんのようなやり方の方が正しいと言えるでしょう。