■最初は勉強会やランチ会から始めるのもあり

いきなりセミナーというと敷居が高いでしょう。
それは当然で、そもそもセミナーを開催したって、
話す内容がないという人がほとんどだと思います。

ランチ会

音声も撮った↓ので、聞きながらだと、わかりやすいと思います。
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なので、最初は勉強会やランチ会から始める、というのがいいです。
自分のメルマガの読者さんに声をかけて、
ファミレスやカフェなどでビジネスの話をする、と言う感じですね。

いや、別にビジネスの話をしなくてもかまいません。
ただの懇親会でもいいのです。

要は「会う」という経験をする、ということですね。
それによって、自分のビジネスの向こうに生身の人間がいる、
という実感がわきます。

その実感が湧くと、その人の文章はかなり変わるんですね。
まるで人に語りかけるように親切になるので、
無味乾燥の文章にはならないのです。

という風に、最初は会うというだけでもその人の経験値が上がるので、
少しでもメルマガ読者さんがいる人は、
こういうところから始めるのもありだと思います。


■スカイプセミナーを先にやる

さらに進化したら、今度はスカイプセミナーをすることをおすすめします。
いきなりリアルのセミナーをするのではなく、
スカイプで人を集めて、それでセミナーをするということですね。

あなたがしゃべって、みんなはログインして聞いている、
という感じです。
途中で質問があったらタイピングで打ち込んでもらって、
それに対してあなたが答えるとか、いろんなやり方があります。

要するにニコ生のようなものです(笑)。
まじめなビジネスの話をするニコ生ですね。

そう考えるとセミナーのハードルは大分下がるのではないでしょうか。
リアルの会場を借りるというとかなり難しく感じますが、
スカイプだったらできる気がするでしょう。

そして、スカイプだろうと何だろうと、
セミナーを開催したことには変わりありません。
なので、あなたのプロフィールに「セミナー講師として活動」
という一文も入れることができるのです。

これはたとえばKindleで電子書籍を出版して、
「書籍も出版している」とプロフィールに書くのと似ています。

確かに紙の書籍とは価値が全然違いますが、
それでも書籍には間違いないからです。

プロフィールというのは、こうやってどんどん充実させられるものです。
あまり難しく考えず、「簡単なところから始めてみる」ということを
意識するといいです。

そのスカイプセミナーに、たとえ一人も来なかったとしても、
あなたがその会場で、決められた時間ずっとしゃべっていれば、
あなたは「セミナーを開催した」のです。
その時から、あなたは確かに「セミナー講師」なのです。

やろうと思えば誰でもすぐにできることなんですね。
ちなみに、福山雅治の東京での最初のライブは、
お客さんが3人だったという話も聞いたことがあります(笑)。