■クロージングコピーについて

そして、最後のクロージングに入ります。

クロージング

音声も撮った↓ので、聞きながらだと、わかりやすいと思います。
⇒ この記事の音声を聞く

これももう一度おさらいすると、

・価格
・特典
・保証
・限定
・連絡先


という要素がありました。
それぞれ詳しく説明します。


▼1.価格について

価格というのは商品の魅力を判断する上で、超重要な要素です。
同じクオリティでも、価格の高い安いによって
買うべきかそうでないかが分かれます。当然ですよね。

価格でキーワードとなるのは「お得感」です。
単純な値段が高いか安いかではなく、
あくまでお得感です。

たとえばスターバックスのコーヒーが1杯30円だったら、
ものすごいお得感があります。

反面、折り紙が1枚30円だったら、
超割高感があります。

というように価格は相対的なものなので、
「これがこの値段で買えるなんて安い」と思わせる必要があるんですね。


▼2.特典

このお得感を演出する上で役立つのが「特典」です。
これはネットビジネスの世界でもよくやられていますね。

プロモーションアフィリエイトというのは、
要するに「特典で売るアフィリエイト」のようなものですが、
この部分でお得感を出し、みんな差別化をはかっているわけです。

で、具体的にどんな特典があるかというと、

・割引(無料)
・増量
・無料プレゼント


などですね。
このあたりは普段の買い物でも見慣れていると思うので、
あえて説明しなくても大丈夫でしょう。


▼3.保証

保証の意味は「お客さんのリスクをなくす」ということ。
ここまでいろいろなメリットを説明しても、
まだお客さんが躊躇する理由があるとしたら、
それは「リスクがある」ということです。

なので、そのリスクさえ省けば、
もう成約したも同然なんですね。

なので、リスクをゼロにするために(ゼロと感じてもらうために)
保証をするわけです。

保証の内容は大きくわけて2つあります。

・成功しなかったら返金
・成功するまでやる


というものです。前者は、成果が出ない可能性があります。
代わりに、お金は必ず返ってきます。

なので、最悪「プラマイゼロ」ということです。
お客さんにとってリスクはありません。

後者は「お金は返ってこない。しかし、成果は出る」
というもの。払った時点で、もうそのお金は戻ってきませんが、
代わりに成果は出ます。

どちらがいいかは、その商品にもよりますし、
買い手にもよります。

たとえば「東大合格」だったら、後者の方がいいでしょう。
「これを払った時点で、もう合格確定」というようなものですから。

(実際には、もちろんそれは保証できないので、
 あくまで例えです)

…というように二通りの方法のどちらかで保証をして、
お客さんのリスクをゼロにすれば、
この段階でもうほとんど成約に近づいているのです。