こんばんは。ひろきです。今日は涼しいですね。
最近、セミナーとかいろいろなことを楽しくやってます。
 
傾聴
 
■人間が好きなのは「自分を好きになってくれる」人
 
人間は「自分を好きになってくれる人」が好きです。
「いや、私は自分を高めてくれる人が好きだ」
という意識の高い方もいるかも知れません。
 
しかし、「何で高まりたい」のでしょうか。
修行僧的に「より上の自分になりたいから」
という方もいるかも知れませんが、基本は
「もっと好かれる人になりたいから」ですよね。
 
(別に悪いことではありません。生きる動機の根源です)
 
なので、つまる所私たちは皆「人に好かれたい」のです。
ということは、
「現時点の自分でも、そのまま好きになってくれる人」
は、誰にとっても心地いい相手です。
 
そのため、そういう人になれば、
自然と「人が寄ってくる人」になれるわけです。
 
 
■NLPのテクニック「傾聴」を活用する
 
傾聴(けいちょう)は、
「人の話に耳を傾ける(聴く)」ということ。
 
「別に、それ普通じゃん」と思われるかも知れません。
そうです。「傾聴ボランティア」という活動もあるように、
NLP以外の部分でもよく使われる言葉です。
 
(傾聴ボランティアは、
 主に老人ホームのお年寄りの話を聞いたりします)
 
しかし、この「人の話を聴く」というのは、
極めようとすると、意外に難しいんですね。
 
例えば極めるには何が必要なのでしょうか?
 
 
■相手が聞いてほしい部分を見極める
 
傾聴のポイントはいくつかあるのですが、
一番難しく、一番重要なのはこれです。
 
たとえば私の場合、ネットビジネスだったら、
誰のどんな話でも「あなたの話は、ここに価値がある」
「あなたが一番話したいのは、ここだろう」
というのをわかって会話できます。
 
なので、ネットビジネスの会話だと、
「わかり合える」感じが、かなり強いです。
 
しかし、これをたとえば「クラシックピアノ」の話題で
やれと言われても無理です(笑)。
 
専門外の分野でも「相手が聞いてほしい部分を見極める」のは、
ものすごく難しいのです。
 
なので、どの業界でも多くの人は、
「同じ業界の人で固まって」いることが多いですよね。
 
もちろん、業界を超えていろんな世界の人と付き合っている
人もたくさんいます。
 
こういう方は、教養があって、傾聴のテクニックがあって、
人生経験も豊富で、どんな分野の人とでも、
短時間話をしていれば、何かしら共通点を見いだせるのです。
 
別にNLPの指導を受けなくてもいいのですが、
こういう「傾聴」の技術がある人、教養がある人は、
ネットビジネスでも必ず成功するし、
私生活も豊かになるでしょう。