以前の記事で、
人との関係を良くすると、運気が上がるということに
ついて話したと思います。

そして、最近では、
人を変えようとしてはいけないということについて
話しましたが、ちょっと語弊があったと思います。

松下幸之助

動かない人を動かそうと思ってもダメということです。
自分が最高に頑張ったりして、弾けることで
それについてきてくれる人がいます。

そういう人とは、一緒にビジネスをやったりしても
良いと思います。そして、その時に自分の思ったことを
言って動かそうとする場面が出てくると思いますが、
それは良いことだと思います。

以前の人を変えようとしてはいけないっていう意味は、
最初から、何もヤル気がない人とかを動かそうとしても
ダメということです。

今日は、自分についてきてくれるようなヤル気がある人を
動かそうとした時にどうすれば良いのか?
ということについて、話していこうと思います。




いくつかポイントがあるので、そのポイントを
先に挙げたいと思います。

・褒める
・話を聞く
・言いたいことは、遠まわしに言う

端的に言うと、ズバリこの3点ですかね。

人間関係の基本は、褒めることと、話を聞く。
ということですね。この二つは、一言で言うなら、
相手を尊重するということです。

人はみんな認められたいという欲求があるので、
その自尊心を傷つけてはいけないのです。

そして、自分のことを否定されたくないのです。
なので、相手のことを真っ向から否定して、
こうじゃないといけないという自分の意見を
通そうとするのは、ナンセンスです。

自分一人で仕事をやっている分には、誰かと一緒に仕事を
やる場合は、相手の心もあるので、
自分勝手なワンマンなやり方をやっていては、
うまくいくものもうまくいかなくなる可能性があります。

人間関係が崩れては、たぶん相手との関係が
ぎくしゃくして、全てのことがうまくいかないと思います。
ビジネスパートナーにしても、お客様にしてもです。

もっというなら、家族にして、恋人にしても、
友達にしてもうまくいきません。




相手との関係が親密になっている状態なら、
ある程度言いたいことをストレートに言っても良いと
思います。

そういう関係になっていたら、
思っていることをバシバシ言って、
うまくいくって思うかもしれませんが、
そういう関係になっていたら、今度は、やってくれて

当たり前という感じになって、相手への感謝を
忘れがちなので、またそれはそれで足元を掬われて
しまいます。

親しい中にも礼儀ありというように、謙遜な気持ちを
忘れてしまってはいけません。




逆の立場で考えてみると良いと思います。

褒められたら嬉しいなとか、認めてくれたら嬉しいとか、
自分のことを否定されたら、腹が立つっていうことを
やらなければ良いわけです。

松下幸之助の名言にこんな言葉があります。
『すべての人を自分より偉いと思って仕事をすれば
必ずうまくいくし、
とてつもなく大きな仕事ができるものだ。』

この言葉は、私がとても好きな名言のうちの一つです。





また、世界で一番出版されている本でもあり、
アメリカで人々に影響を与えた本の第一位でもあり、
人間の根本の全ての原則が書かれているという『聖書』に、
こんな言葉があります。

『上になるものが下に、下になるものが上になる』

という言葉です。
これも私がとても大事にしている言葉です。

私の解釈ですが、偉そうにしたり、相手を見下して、
相手よりも自分の方が上だと思った瞬間に、
自分の方が下になるし、いや自分はまだまだだ、
相手の方がすごいって思って謙虚になれている時は、

自分が高められるという意味だと思うんですよね。
確かに当たってるなって思いませんか?
そのへんのチンピラのような何も偉くもないのに、
偉そうな態度を取っている人(本人の前では言えないが)は、

全然たいしたことがない人で、
本当に偉い人ほど、偉そうにしないというものが、
実際の世の中を見てもあると思います。




ちょっと違う方向に話が行ってしまいましたが、
これらに大きなヒントが隠されていると思います。

対人関係で困った時とかに私のこの話が少しでも
役に立てば良いなと思っています。

ではでは。





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