気化熱で暑い夏を乗り切ることについてです。

今日は寝苦しかったです、
扇風機を付けて寝ることをオススメします。

扇風機がない人は買ってきましょう!
これからの時期は、必需品です。



動画↓を撮ったので、一緒に勉強していきましょう。



めっちゃ暑い時に扇風機を使っても、ほとんど
意味がないなって思っていたんですけど、
扇風機って、意外とかなり使えます。




扇風機は、体感温度を、2~3度くらい
下げてくれるんですが、なんで扇風機を使うと
なんで、涼しいのか知っていますか?

風が当たるから、涼しいわけではないのです。

風が当たって、多くの汗が蒸発する(気化する)ことで、
液体が気体になる時にエネルギーを使うため温度が下がって、
その時に涼しく感じるわけです。

水(汗)が蒸発する(気化)時に周りの熱を吸収します。

風が当たると、蒸発するスピードを早くすることができます。
気化を促進できるわけです。その結果、涼しく感じるわけです。

普段、誰もが身近なところで、それを体感していることが
あるんですが、それは、お風呂なんです。

お風呂から出た時って、風がとても冷たく感じますよね?
あれと全く同じ原理です。お風呂から出た時って、
体にたくさん水分が付着しているから、それが蒸発して、
寒いって感じると思います。

ちなみに、お風呂から出た時に、冷たいって
感じたくない場合は、すぐにバスタオルで、
体に付いている水分を拭くと、それを防止できて良いです。





あとは、「打ち水」も同じ原理です。

家の周りに水を撒くことで、それが蒸発する時に、
温度が下がるんですよね。

それと同じ原理で使えるのが、タオルとかを濡らして
持っておくんですよね。その水分が蒸発する時に、
熱を奪ってくれるので、とても便利です。

真夏は、飲み切った空のペットボトルに水を入れて、
それを冷凍庫に入れて、それにタオルを巻いて、
近くにおいておくとか、体の腕とか太ももの上とかに
置いておくと、体の熱を下げることができます。

ここで注意があるのですが、水は凍ると
体積が増えるので、量を減らして凍らせましょう!

冷蔵庫もどうやって、中を冷やしているのかっていうのも、
詳しくはわかりませんが、気化熱です。

温度を下げる時は、この気化熱っていう技を駆使すると、
良いと思います。エアコンもそこまで使わなくても、
エアコン+これらの技を使うことで、エアコンの温度設定も
少し高めでも大丈夫になって、電気代も節約できます。

地球にも優しい省エネができて、僕の好きな一石二鳥です(笑)




まだまだこれから暑くなってくるので、この技を
使っても大変になってきそうなんですけどね(汗)