会社設立のコストは、極限まで削減することができます。
ここでは会社印のコストについて書きます。
音声も撮ったので、聞きながらだと、わかりやすいと思います。
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■会社設立に必要な印鑑は、実は一つだけ
会社設立に必要な印鑑は、
普通は「3種類」と言われています。
「代表印、銀行印、角印」の3つです。
それぞれ役目を説明します。
・代表印
これは絶対に必要な印鑑です。
個人でいう認め印のようなもので、
大事な取引では絶対に必要となります。
(これがないと設立自体ができません)
・銀行印
これは銀行の届け出用と、
銀行関連の手続き(振込とか)をするたびに使う印鑑です。
しかし、実はなしでも大丈夫です。
代表印でもいいのですが、頻繁に代表印を使うのは
紛失や印鑑をコピーされるリスクが高いということで、
銀行印を別に用意するのです。
・角印
これは銀行関係以外の日常業務全般で使うものです。
たとえばサイト制作会社がライターさんと
交わす契約書などに使います。
これも銀行印と同じ理由で、代表印でもいいのですが、
頻繁に使うとリスクが高くなるということで、
専用のものを用意します。
つまり結論からいうと、
会社設立に必要な印鑑は実は「代表印」たった一つなのです。
■代表印は1700円でできる
結論からいうと、代表印は1700円程度でできてしまいます。
もちろんどのショップを利用するかにもよりますが、
友人が使ったところはそうでした。
しかも友人は楽天ポイントも使ったので、
ほとんど送料のみ(500円程度)でできたそうです。
あとは会社設立に必要な法定費用だけです。
これは合同会社の場合6万円なので、
友人はほぼ6万円で合同会社を設立できる
ということになります。
■大抵のコストは、かなり削減できる
ちなみに、3本セットで買う場合は
どれもこのくらいの値段がするので、
最低でも5000円はします。
また、この激安ショップ以外の一般的なショップでは
6500円くらいで『3本セット』を売っていることが多いです。
しかし、よく調べるとこれだけ安くできるわけですね。
1本当たりの金額が安いのはもちろんのこと
「そもそも、3本も要らない」という結論に達するのです。
もちろん、代表印をなくしたらアウトなので、
取り扱いは慎重にする必要があります。
しかし、節税用のために建てるネットビジネスの会社だったら、
そんなに頻繁に印鑑を使うことはないですから、
これで十分なのです。
あなたもぜひ参考にしていただけたらと思います.