SEOで重要な単語の一つにアンサー率というものがあります。
ネットビジネスをやっているならアンサー率はこれから先
避けては通れない単語だと言えるでしょう。
ここではアンサー率の意味や、この言葉について
私たちが何をすべきなのかを書きます。
音声も撮ったので、聞きながらだと、わかりやすいと思います。
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■アンサー率とは何か?
これは、検索にヒットした記事が、
どれだけそのユーザーの知りたいことに
答えていたかということを判断するものです。
たとえあるキーワードで上位に入ったものであっても、
そのアンサー率が低かったら、
Googleはダメな記事として評価します。
そして、次以降は上位表示がされないという場合もあるのです。
つまり、質の悪い記事を書き続けていると、
いくら文字数が多かろうと、キーワードの配置数がよかろうと
圏外に飛ばされるということも多いんですね。
■アンサー率の低い記事は、社会にとって害である
これはぜひ心していただきたいことですが、
アンサー率の低い記事というのは社会にとって有害なのです。
なぜなら、ほしい情報を探している時に、
全員がムダな時間を取られてしまい、
その時間分社会が停滞するからです。
全員が欲しい情報にすぐアクセスできて、
仕事がどんどんはかどって経済がさらに活性化する、
というのが社会にとっていいことなのです。
それを阻害するわけですから、ペナルティを受けるのは
当然と言っていいでしょう。
Googleがどうとかそういう話ではなく、
社会全体で考えた時、当たり前のことなのです。
そういう当たり前のことがこれまでネットビジネスの世界では
全然言われていなかったので、
今がようやく正常になってきたということなんですね。
■自分も日頃はネットユーザーであることを思い出そう
私はこのブログで何度かお伝えしていますが、
自分だって日頃はネットのユーザーだということを
思い出すべきです。
つまり、日頃のあなたは検索をする側なのです。
正しい情報をスムーズに手に入れたいと思っている
人なんですね。
その立場を思い出せば、自分が書く記事だって、
アンサー率の高いいい記事でなければいけない、
ということはわかるはずでしょう。
「といっても、その道に詳しい人にはかなわない」
というかもしれません。
その通りです。素人なんだから、
最初のうちはかないません。
しかし、それを言ったら人間は何もできないのです。
レベルは低くても、赤ちゃんが立って、歩いて
しゃべるようになって、という過程を歩むように、
少しずつ成長していく必要があります。
とりあえずエリアを絞れば
「これに関しては自分のサイトがナンバーワン」
といえるテーマができるでしょう。
まずはそこからアンサー率100パーセントを目指すのです。