■サイトはレスポンシブデザインで、モバイルに対応する
サイトのデザインはレスポンシブにしましょう。
音声も撮ったので、聞きながらだと、わかりやすいと思います。
⇒ この記事の音声を聞く
これは「パソコンでもスマートフォンでも
タブレットでも何でもOK」というものです。
簡単にいうと、画面のサイズによって
サイトが自動的に形を変えます。
パソコンの時は横いっぱいに広げている画面を、
スマートフォンの時は縦に伸ばす、というようなやり方です。
(試しにパソコンのブラウザのサイズを手動でいじってみると、
レイアウトがどんどん変わっていくので面白いです)
今の時代、サイトアフィリエイトで稼げるようなテーマでも、
モバイルからアクセスする人は多いです。
例えば女性が何かのきっかけに「あ、今日背中のうぶ毛、
やばかったかも」→「毎回手入れするのめんどいなあ」
→「永久脱毛っていくらくらいするんだろ?」という感じで、
本当に「気まぐれに」検索することが多いのです。
そうした気まぐれの検索が、今は検索のかなりの部分を
占めているので、これを掴むことは非常に重要です。
なので、スマートフォンでもタブレットでもストレスなく
見ることができる、レスポンシブデザインが重要なのです。
・パソコンとモバイル用に、それぞれ専用のサイトを作るのは?
これは理想的ですが、おすすめはできません。
理由は2つあります。
1つ目は「手間がかかる」ということです。
モバイルといってもタブレットとスマートフォンでは
まったく違うものになりますし、これをやるとしたら、
合計3種類のサイトを作るということになります。
2つ目は「記事内容が重複する」ということです。
デザインを変えただけでそれぞれの内容が同じだと、
Googleからペナルティを受けてしまいます。
(内容の薄いコピペを連発している、ということで)
では、記事内容がかぶらないように書けるかといったら、
それは当然無理なんですね。
一つ目のサイトで正しい情報を書いたら、
二つ目のサイトでもおなじになるはずですし、
ならないといけないのです。
多少言い回しを変えたりして別の内容にすることも
できるかも知れませんが、果たしてそれを社会が望んでいるか、
ということです。
そんなことをしている暇があったら、
レスポンシブデザインにしてどの端末でも見れるようにして、
空いた時間で新しい情報を調べてまとめた方がいいでしょう。
このように「どの選択肢がユーザーにとって一番いいか」
ということを常に判断基準にするのです。
そうした意味で「ユーザーが求めている仕事に専念しやすい」
ことから、私はレスポンシブデザインを強く進めます。