与沢翼さんを好きとか嫌いというのは個人の自由ですが、
自分でお金を稼いだことのない学生や、自立して
生活したことのない若者(最近は中年の方でも多いですが)が
批判する権利は一切ない、というのが私の率直な気持ちです。
音声も撮ったので、聞きながらだと、わかりやすいと思います。
⇒ この記事の音声を聞く
私自身かなりの年齢まで親のすねをかじって、いろいろなものに
打ち込んだり理想を唱えたりしていたのですが、
一人暮らしをするようになって生活に困ると、いかにお金が
大事かということがよくわかりました。
そして、お金の心配を今後一切したくない、お金のために
人に頭を下げたくないと思ったら、自然とお金持ちになる方法を
研究するようになりました。
おそらく、かなり多くの自立した大人の人たちは、
そういうプロセスをたどっていると思います。
そうなってなお与沢翼さんが嫌いというのはそれでいいと
思いますし、彼を批判する権利もあると思います。
しかし、自分で生活していないニートの人たち
(昔の自分ですが)には、はっきり言って何を言う権利も
ないと思います。
ニートの生活は税金で成り立っています。
もしくは親のお金で成り立っていますが、親のお金も、
世の中のお金持ちが経済を回してくれることによって
成り立っています
(これは自分で独立して経営をしてみるとわかります。
誰かがサービスを買ってくれないことには、何も身動きが
取れないのです)。
ニートや学生では何もいう権利がないと言われるのが
悔しいのなら、さっさと独立するべきです。
実際与沢翼さんは中学時代から月収30万円を
稼いでいたわけですし、この点でも自立心という点では
自分が彼に劣っているということをよく自覚するべきです。
昔の私だったら、彼の悪い部分だけを見て
間違いなく批判していたでしょうが、今は上のような理由から、
わりと支持する方向です。