■アフィリエイトへの誤解を、どう活かすか

これはつまり、
「アフィリエイトって胡散臭いですよね」
と言いながら共感を得る、ということです。簡単にいうと。

アフィリエイトの誤解

音声も撮った↓ので、聞きながらだと、わかりやすいと思います。
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もちろん、すでにやっている人は沢山います。
しかし、ただこうやって共感するフリだけしていても、
胡散臭さが倍増するだけ
です(笑)。

(ダマされる人も確かにいますが、
 そうやって情報弱者をだますという方法は、
 私がおすすめしたいものではありません)

たとえば「アフィリエイトって胡散臭いですよね」というなら、
「じゃあ、何で自分はやっているのか」
ということを答えられる必要があります。

どうでしょう。
答えられる人はそういないのではないでしょうか。

「私は自由に生きられる人を増やすためにやっています」
というのがテンプレートの答えになっていますが、
たとえばその「自由に生きる」というのが、
「好きな時間にカフェで仕事する」だったとしましょう。

そのためには「誰かが決められた時間に、
カフェで働いている」
必要があるのです。

もし「自由な時間に自由に働く」ということが偉いなら、
カフェで働いている店員さんは可哀想で、
彼らを解放しないといけない、ということになります。

しかし、そうしたらあなたはカフェに行けないですよね。
旅行でも食べ物でもすべてがそうです。
社会は人間の労働によって成り立っているのです。

ということは「自由に生きられる人を増やす」というのは、
「最初からあり得ないこと」かも知れないのです。

「あり得ないことをやろうとしている、
 自分のビジネスとは何なのか」
ということを、
「自由に生きられる人を増やす」という人は、
考えたことがあるでしょうか。

ある人もいるでしょうし、ない人もいるでしょう。
いわゆる「胡散臭さ」は、これがあるかないかで
変わってくるのです。

私もまだもちろん発展途上なのですが、
こういうことを日頃から考えぬいている人の言葉には
とても説得力があります。


また、これを考える過程で思考力も磨かれているので、
ネットビジネスのノウハウを聞いた時も、
「…ということは、これをこうすればこうなるな」という、
独自のノウハウを考えることができます。

頭の良さというのはすべてにつながっていくのです。
なので、こういう「労働とは何か」のようなことを考えぬくのも、
実は稼ぐことにつながっているんですね。

…というように、アフィリエイトへの誤解を
逆に利益につなげるためには、
それ相応の説得力がいります

最初から疑っている人を味方につけるのだから、
難しいのは当然
なのです。
「共感してるフリ」で騙されるほど、
人間はバカではないということです。