■コンサルティングと雑談は違う
スカイプでコンサルティングをする時、
ついついやってしまいがちなのが「ムダな雑談」です。
音声も撮った↓ので、聞きながらだと、わかりやすいと思います。
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ここで重要なのは「ムダな」とついていることです。
有益な雑談はもちろんあります。
簡単にいうと、短時間の雑談は重要なのです。
普通のビジネスの商談でも、会った瞬間本題に入ることは少ないでしょう。
たとえばその人が東京から来て、
迎える会社の側は金沢の人だったとします。
すると、最初は「どうですか、金沢は。東京より冷えますか?」
というような、定番の世間話から始まるはずです。
(もっとも、これは普通すぎるので、
相手によってはもっと別の言葉をかけた方がいいかも知れませんが)
何にせよ、最初は世間話や雑談から始まる、
というのはリアルビジネスでも鉄則です。
なので、こういう必要な雑談についてはいいのです。
しかし、そればっかりずっとしているというのは
明らかにおかしいですよね。
ネットビジネスをするための集まりのはずなのに、
何時間もスカイプで雑談をしていたとか、
そういうコミュニティは意外とよくあります。
普通に楽しいならもちろんいいのですが、
特に楽しくなく「とりあえず付き合いでやっている」というものはダメです。
そもそもそういう人生から逃れたくて集まった人たちのはずなのに、
何でリアルの会社と同じことを、
ネットでもやっているのか、ということです。
繰り返し言いますが、
こういう馴れ合いをしてはいけません。