▼SEOに活用する場合
知っての通り、SNSで多くシェアされている記事は、
検索でも高く評価されます。
これももちろん、ただシェアの数が多いというだけではダメです。
その場合、自作自演のリンクと同じで、
むしろペナルティを受ける可能性があります。
そのツイッターやFacebookのアカウントをGoogleが観察し、
「これはナチュラルだ」
「これは業者だ」
という判断をして、業者からのシェアの場合は、
逆にペナルティを課すというやり方です。
(そうしないと昔のようにレベルの低いサイトが
上位にのさばるわけですから、このペナルティは当然です)
…というように「自然なシェア」というのが
SEOで順位を上げるには必要なのですが、
そのためには「シェアしてもらえるような記事」を
書く必要があるんですね。
しかし、ネットショップのようなサイトで
それをどうやればいいでしょうか。
一番いい方法は「読み物を実際に書く」ということです。
▼読み物記事の方が、商品紹介よりシェアされやすい
当然のことですが、商品の紹介ページをシェアする人はあまりいません。
「いいね!」をしてくれた人から、抽選で5名様にプレゼント!
…のようなものがあったらいいですが、
そうでもなければ商品紹介をシェアする人などいないでしょう。
なので、シェアをしてもらうためには、
普通に「面白い記事」を書く必要があります。
つまり、ネットショップのドメインの中にコラムのコーナーを作り、
そっちでシェアを集めるということです。
たとえば、これは大手のサイトだとSUUMOがやっています。
不動産の物件紹介サイトですね。
SUUMOは引っ越しや住宅に関するコラムを、
これでもかというほど大量にアップしています。
引っ越しで役立つ以外なノウハウ、
掃除で役立つノウハウ、インテリアのポイントなど、
とにかくありとあらゆるコンテンツがあります。
で、これらで「へえ!」と驚いたものや、
「わかりやすい」と思ったものを、人々がシェアしてくれるわけです。
SUUMOレベルの大企業になると、
ナチュラルなアカウントを運営する
専門のスタッフすらいるかも知れませんが、
そういうアカウントを抜きにして、普通の人々もかなりシェアしています。
というようにいいコラムを書いてシェアしてもらい、
それをSEOパワーにつなげる、
というのもツイッターの活用法の一つです。
(直接の活用法というよりは、間接的な活用法ですが)