ネットビジネスをやる上で、Facebookを活用した方が
絶対に良い
です。その理由、Facebookの使い方などについて、
ここでは説明していきます。


■Facebookのメリット

Facebookのメリットは、実名と写真を出しているので、
信用してもらいやすいということです。

それは当然で、たとえば顔と名前を出さないで活動している政治家、
なんて絶対いないですよね。
学者の世界でも何でも、基本的に実名と名前を
出している人の方が信頼される
ものです。

ただ、実名と顔を出しているからこそのデメリットもあります。
それはやはり、個人情報が流出しやすいということですね。

たとえばあなたのアカウントで、
みんなが「誕生日おめでとうございます!」
とやっていたとします。

この時点で生年月日という貴重な情報がバレてしまいますよね。
もちろん、それだけでは何もできませんが、
生年月日は本人確認の時にしばしば使われる情報です。

それがバレているだけでも一つリスクが増えたわけですが、
このように実名と顔をさらして活動するほど、
当然リスクは増えていくわけです。

(だからこそ、そのリスクを覚悟で活動している、
 ということで信用してもらえるのですが)


■Facebookは、一番の名刺になる

Facebookは今の時代、一番すぐれた名刺だといえます。
普通の名刺だと名前と肩書、連絡先しかわかりません。

しかしFacebookなら、その人の交友関係までわかります。
また、プライベートでどんな行動をしているのかも、
その人が日記を書いていればわかります。

さらにプロフィールを見れば、
これまでどんな道を歩んできたのか、
どんな学歴なのか
ということもわかります。

さらに、その人が今後の夢などを書いていれば、
その人が自分の人生にとって価値のある人間かどうか
(これから一緒に何かをしていくべき人間かどうか)
というところまでわかるのです。

こう考えると、Facebookほど優秀な名刺ツールもないでしょう。
特にネットビジネスの世界では、
もはや紙の名刺など特に意味はないのではないか、
というくらいです。


■サイバーエージェントの藤田社長もFB名刺派

ネットビジネスで最強の大物といったら、
その一人はやはりサイバーエージェントの藤田晋社長でしょう。

藤田社長幻冬舎の見城社長と一緒に
「憂鬱でなければ仕事じゃない」という本を
出版されています。

その中で名刺についての話になったのですが、
ここでは珍しく二人の意見が割れていました。

見城社長はもう60代くらいの方なので、
名刺の渡し方について、昔ながらの礼儀を大切にするのですが、
藤田社長は別の意見でした。

名刺を渡すなら確かに礼儀が大切だけど、
そもそも僕らの世代では名刺が必要ない、というのです。

Facebookがあるから、そっちでつながった方が早い、
というんですね。

むしろ若者同士で名刺交換をしたりしていると、
「これからの時代について行けるんだろうか」
逆に心配になるくらいだそうです。

私もこれには同感で、確かに名刺も大事なのですが、
それ以上にFacebookが役立つというのは間違い有りません。

特にネットビジネスという、
ネットやSNSを使いこなしてなんぼの世界にいる人たちが、
Facebookを名刺代わりにしないというのは
もったいないことですよね。

紙の名刺を使いつつも、
Facebookは絶対に使うべきだと思います。