■もっと壮大な使い方もある
これは脱毛のサイトアフィリエイトをしている
友人が考えていることですが、彼は
「無料で家庭用脱毛器すべてを試せるサロン」
を作ろうとしています。
サロンと言ってもマンションの一室ですが、
無料ですべての脱毛器を試せる代わりに、
レビューに協力してもらうということです。
言わずともわかるでしょうが、
これによって脱毛器のアフィリエイトに繋げるわけですね。
もちろん、特定の商品を売るための
アフィリエイトではありません。
「人間、どれかの脱毛器は必要とするだろうから、
全部実験して1位がわかれば、その1位をみんな買うはず」
ということです。
で、このサロンのことを知ってもらうために、
彼はFacebookを使うのが有効だと考えています。
利用してくれた女性に「いいね!」をしてもらえば、
その友達が見て「へえ。無料で脱毛器が使えるんだ」
と思い、来てくれる可能性が高いでしょう。
…という段階になったら、
彼のアフィリエイトの場合はFacebookが重要になる、
ということのようです。
逆にそれ以前の通常のサイトアフィリエイトをしている段階では、
Facebookは重要でないと考えています。
■コンプレックス産業では、基本的にFacebookは関係ない
この理由ははじめの方にも書いた通り、
コンプレックス産業では、人はあまりシェアをしないからです。
脱毛の場合も、先に書いたような
「無料で脱毛ができる」という「お得情報」だったら、
確かにシェアしてくれる可能性もあります。
紹介して友達に「いいね、それ!」>と言ってもらえたら、
その女性の株も上がるからです。
でも、そのくらいメリットのあることでなければ、
脱毛のサイトの記事をシェアするということは少ないでしょう。
シェアがありうるとしたら、
脱毛の仕組みなどをものすごくわかりやすく解説したページです。
あるいは脱毛に関するトリビアなどですね。
思わず「へえ」と思う内容だったら、シェアしてもらえるでしょう。
それら以外では、脱毛のようなコンプレックス産業では、
Facebookはあまり関係ないと言えます。