お金を稼ぐ時の罪悪感の取り払い方について、以前にも
書いたことがあります。大まかに言うと、物事には、二面性があって、
良いところにフォーカスをして売ろうというようなことだったと思います。

かなり昔に書いた記事で、自分の未熟さを感じました。

なんでかというと、そもそもセールスをしないでも売ることが
できるからというのと、お客様のことをあまり考えてないなと思い、
当時の私はレベルが低いなと感じました。

メンタルブロック

ビジネスを長くやっているとセールスを全くしなくても、
お客様が自分から進んでお金を使ってくれるということも
たくさんあります。

これだと、全くセールスをしなくて良いので、罪悪感は、
ほとんどありません。

どうやったら勝手に売れるの?なんて思うかもしれません。

私の経験上、無料でメルマガや、スカイプなどで、有益な情報を
与え続けていても、何かしら自分から物が売れていくということが、
たくさんありました。

なので、とにかくその人にとって、役に立つもの、必要なものを
与え続けていくというだけでも、勝手に購入してくれるという
ことがあります。

さらに、有益なものを与えた上に、欲しくなってもらうという
ことをすると、セールスをしなくても向こうから購入してくれる
可能性が高くなります。

顧客の欲求レベルは、大きく分けて4段階で表現することが
できると言われてます。そのうちの、欲しくてたまらない
という一番強いレベルになってくれれば、勝手に物が売れるわけ
ですね。

ちなみに、顧客の欲求レベルについては、また違う記事で、
詳しく説明していきたいと思います。

欲しい
それでも、買ってくれない人がいて、こちらからセールスをしなくては
いけない場面も出てくると思います。その時のマインドは、その人の
ためになるということです。お客様と自分との関係が、WIN-WINに
なれると感じたら、双方にとって、良い状態です。

マーケティングで、「相手が求めているものを与えなさい」と言われてます。

なので、お客様にとって必要なものであるということが前提で、
自分がお金をもらった以上の価値を相手に提供できるというくらい
自信の持てる商品を作ることができたら、罪悪感は、ほとんどなくなります。

お客様のことを100%考えていて、本当に相手のことを
考えていたら、罪悪感は出てこないと思います。

例えば、そこに困ってる人がいて、助ける時に罪悪感は
全くないですよね?そんなイメージです。

罪悪感というのは、相手はあんまり得しないのに、自分だけが得を
してしまうと感じてしまうから発生するのだと思います。

特に、100万円以上の価値のあるものを2万円くらいで売る場合、
どう考えてもお客様の満足度が高いなということを想像できて、
自分のWINは小さく、お客様のWINは10倍以上大きいと
思うことができます。

不釣り合いだったとしても、こちらも少しでも、WINがあれば全く
問題ありませんし、お客様の満足度が高ければ高いほど、不満とか
クレームが出にくく、リピーターになってくれる可能性が高くなり、
その商品を誰かに紹介してきてくれる可能性も高くなります。

お客様の得を考えることが大事だなと最近とても強く思います。

満足度
お金っていうのは、「ありがとうの集合体」とも呼ばれているので、
お客様の満足度の大きさに比例して稼げると考えて良いと思います。

お客様に有益になる様々なコンテンツ、話を提供したり、話を聞いてあげる
ことで、寂しくて不安な気持ちにさせないフォローだったりと、とにかく
相手のことを考えていくと良いと思います。

お客様が幸せになったら、自分も喜べるので、お金以外での
自分の満足度も高くなります。それが一番大きいかもしれません。