「お金持ちの真似をするとお金持ちになる」
という言葉について、ある方からこういう疑問を頂きました。
重要な視点なので、シェアさせていただきます。
音声も撮ったので、聞きながらだと、わかりやすいと思います。
⇒ この記事の音声を聞く
■高いカフェに入ることに、一体何の意味があるのか?
その方が言われていたのは
「お金持ちの真似をして高いカフェに入ったりして、
それが本当にお金持ちになることにつながるのか?」
というものです。
結論からいうと、
つながるかどうかはその人次第という感じです。
これは「包丁を買ったら料理ができますか」
というのと同じで、「その人による」としか言えないのです。
ただ、「本当につながるのか?」という疑問は
とても重要なものだと思います。
無条件に「お金持ちの真似をしたらいいらしい」と盲信して、
何も考えずに実行してしまうより、
そうして自分の頭で考える方がよっぽどいいと思います。
■立ち居振る舞いが洗練されるというのは大きい
確実に言えることは、
高いカフェに入ったりするのが日常になっていると、
立ち居振る舞いが徐々に洗練されていくということです。
たとえば女性がハイヒールを履いていると
歩き方が優雅に見えます。
しかし、あれは実際に歩き方が優雅というよりも、
「ハイヒールなので、そういう風に歩かざるを得ない」
ということです。
つまり、日頃の歩き方があまり品のない女性であっても、
ハイヒールを履いた時点で、あの靴の構造的に
おしゃれに歩かざるを得ないわけです。
ハイヒールというのはそういう「強制力」を
女性に与えるためのアイテムだとも言えるのです。
同じことは男性のブーツでもスーツでも何でも言えます。
高いものやおしゃれなものを身につけると、
それに合わせた動作をするような強制力が働くので、
自然と立ち居振る舞いが美しくなっていくのです。
高いカフェなどに出入りしていると、
徐々にそういう場所での振る舞いに慣れていくので、
いつか商談などでそういう場所を利用した時にも
堂々と振る舞うことができるでしょう。
もっとも、私自身もまだそんなに
高いお店には慣れていません(笑)。
というより、ネットビジネスだと
そこまで「商談」というものはないので、
現時点ではそこまで必要性を感じていないのです。
(始めたばかりの頃よりは確実に増えていますが)
要は上に書いたことの通り
「人によって意味があるかないか異なる」わけですし、
もっと言うなら「時期によって」も異なります。
それはこの件に限らずすべての教訓に言えることなので、
「自分にとって必要か?」「今の自分に必要か?」
ということを、この疑問をくださった方のように、
自問自答するのはとてもいいことだと思います。
お金持ちのマネをして、高いカフェに入ることにどのような意味があるか?
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