2000文字を超えるような長文は、
上位表示されるには逆に不利になる、
ということが一部では言われています。

しかし、これは間違いだと私は断言します。
私の知り合いのライターで2000文字以上で
毎回記事を書いている人の例を紹介します。

文字数

音声も撮ったので、聞きながらだと、わかりやすいと思います。
⇒ この記事の音声を聞く

■ホワイトハットSEOの実験結果

彼はあるSEO会社からの仕事で、
ホワイトハットSEOの実験サイトに参加しています。

実験といってもユーザーから見たら、
普通の充実したポータルサイトです。

ホワイトハットSEOというのは、
自作自演のリンクなどを一切使わず、
ただひたすらいいコンテンツを作る、
という王道的なSEOです。

それでどれだけ1位表示をできるか、
という実験をしていたわけですね。

SEO
この仕事で知り合いのライターは
常に2000文字前後の記事を書いていたのですが、
サイト開設(ドメイン取得)から3ヶ月で、
大きなキーワードでどんどん1位表示をしました。

たとえばアンティークコイン投資、
ノーリスク投資などといったものですが、
お金になりやすく、業者がたくさんSEOを仕掛けている
これらのキーワードでも、1位表示ができたのです。

アンティークコイン投資などの記事は
2000文字に行ってなかったかも知れませんが、
その他の記事で2500文字などでも1位表示のものが
たくさんあります。

アンティークコイン投資
なので、彼のこの実験結果から、
2000文字を超えてもSEOで不利になることはない、
ということは断言できます。

■ただし、文章が支離滅裂ではダメ

言うまでもないことですが、
いかにも外注ライターさんが文字数稼ぎのために書いたような、
適当な文章で長文はダメです。

たとえばダイエットについて書く文章で、

「いや~、最近トマトダイエットというのがありますよね~。
 これは一体何なんでしょうか?気になりますよね~」

というようなものです。
読んでいてイラッとしますよね(笑)。

こんなので2000文字だったら、確かにマイナスです。
ゴミ部分がそれだけ多いということで、
600文字などよりむしろマイナスになるでしょう。

長文
要は600文字だろうと2000文字だろうと、
文字数に関係なくいい文章は上位表示されるということです。

よくよく考えればまったく当たり前のことですよね。
SEOの世界の外にいる人たちからしたら、
「何当たり前のこと言ってんの?あんたら」
というように見えるでしょう。

その当たり前のことを業界の人に語るには、
実験して示す必要があったので、
そのライターに依頼したSEO会社は、
それを実験したわけです。

こういう実験をするSEO会社さんが
今後もっと増えてくれるといいなと思います。