Google画像検索を使えば、
画像のパクリは簡単に調べることができます。

ここではGoogle画像検索の精度の高さについて書きます。

画像検索

音声も撮ったので、聞きながらだと、わかりやすいと思います。
⇒ この記事の音声を聞く

■反転やトリミングは余裕で発見する

Google画像検索をよくしらない人は、
反転やトリミングをすればバレない、
と考えていることも多いようです。

しかし、Google画像検索はこれらの編集も
余裕で見破ります。

反転しても元画像がしっかり検索結果に出ますし、
大きい画像のほんの一部だけをトリミングしても、
元の画像を見つけ出します。

トリミング

たとえて言うなら、8人くらいの集合写真で、
自分の部分だけトリミングをしても、
元の写真が8人のものだったことを、
Google画像検索は見つけ出すということです。

(もちろん、元写真がすでにどこかで
 アップされていたら、ということですが)


■写真の詐欺的な使い方はやめましょう

ネットビジネスではよく「ネカマ」のテクニックが
使われます。

男性なのに女性の写真をどこかから持ってきて、
反転したりトリミングしたりして、
わかりにくいようにして使う、というものです。

ネカマ
やっている本人はこれでバレないつもりなんでしょうが、
Google画像検索にかければ一発でわかるんですね。

初期のGoogle画像検索はそこまでわからなかった
かもしれませんが、私が知る限り、
少なくとも去年の9月くらいには、
もう元画像まで発見するレベルになっていました。

なので、当たり前ですが、こういう詐欺的な
使い方はやめましょう。

Google画像検索が進化しようがするまいが、
本来当然のことなのですが…。


■逆にうまく使いこなすととても便利

逆にGoogle画像検索がこれだけ発展してくれると、
まともに使う人にとっては有利です。

バナー
たとえば、あるサイトでかっこいいバナーを
見つけたとしましょう。
そして、そのバナーに使われた写真素材が
どこのものか知りたいとします。

その時は、このバナーでGoogle画像検索にかけるだけで、
元画像を販売しているサイトを知ることができるのです。

これができるようになって、
作業がものすごく効率化したという
WEBのデザイナーさんは多いです。

私たちの場合もそういう使い方は多々できるので、
Google画像検索はこのように、
正しくうまく活用するようにしましょう。

基本的にGoogleの進化というのは
私たちにとってプラスになるものであり、
ペナルティとして恐れるようなものではないので、
そのことは常に意識しておきましょう。