キーワードの出現率は、大体5パーセントがいいと言われています。
この記事では、キーワードの出現率について考えます。
音声も撮ったので、聞きながらだと、わかりやすいと思います。
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■自然な文章は大体5パーセントで前後する
この5パーセントというのは、
SEOに関わる方々が膨大な文章で統計をとった結果、
出た数字だと言われています。
つまり、WEB用の文章でもリアルの文章でも、
自然に書かれた文章は大体キーワードが5パーセント前後で
推移するということです。
つまり、「野菜ジュース」というキーワードの記事なら、
記事中に野菜ジュースが登場する割合が、5パーセントくらい
ということです。
野菜ジュースは6文字なので、
これが5パーセントということは、
120文字につき1回、野菜ジュースが出たらいい、
ということになります。
ということは600文字の記事なら5回、
野菜ジュースというキーワードが出ているのが正解、
ということです。
確かにこのくらいが一番自然な量だという感じはするでしょう。
■あくまで文章が自然になる程度に
これは出現率に限らずすべてのSEOテクニックに言えること
なのですが、あくまで文章が自然になる、
ということが大事です。
確かに上に書いたように600文字の記事で5回なら自然です。
しかし、別に3回でも自然ですよね。
1回だとちょっと少ない気がしますが、
2回でもぎりぎり行けそうです。
なので、キーワードの出現率はあくまで目安であり、
これを大幅に逸脱するな、というだけなんですね。
個人的には、多い方でオーバーするよりは、
少ない方でオーバーした方がいい気がします。
つまり、多いのはNGだけど、
少ないのはまだいいということです。
多いとペナルティの可能性もありますが、
少ないならペナルティを受ける可能性はありませんから。
(代わりに、多少キーワードの集客力が落ちるかも、
というだけの話で)
そして、これはhタグなどの使い方にも言えることですが、
やはり日頃から控え目にして書いた方がいいと思います。
そうすれば、勢いに乗って多めにキーワードを使って
しまった場合も、それで問題のない範囲内に収まるからです。
そして、それによって自信を持ってガンガン書けることで、
記事もテンポよく読みやすいものになっていく、
と期待できるでしょう。
キーワードの出現率は、慣れてくると目測で、
大体これで5パーセント前後だな、
ということはわかります。
最初は大変ですが慣れれば楽なので、
是非挑戦してみてください。