SEO的に有利な文字数は何文字なのか？

SEO的に有利な文字数がどれだけなのか、
ということは常に議論の対象となります。

ここでは私が把握している知識を紹介します。



音声も撮ったので、聞きながらだと、わかりやすいと思います。
⇒　この記事の音声を聞く

■統計的に一番いいのは、1000文字～1200文字

統計的に、上位表示されているページは、
これらが一番多いと言われています。

この文字数だから上位表示されるのか、
多くの人がこの文字数で書くから、
上位表示の中にもそれらの記事が多くなるのか、
それはわかりません。


（さすがに日本全国のネットユーザーが、
　平均何文字で記事を書くか、というデータは
　まだないようです）

そもそも、文字数なんて普通の人は気にしないですからね（笑）。
私たちのようにSEOとかネットビジネスの世界に
いる人間だけが気にするものです。

なので、一番多い理由はわからないのですが、
とりあえず単純にデータをとった時、
一番多いのはこれらの文字数です。


■次に多いのは、600文字～700文字

その次に上位表示が多いのは、
600文字～700文字程度と言われています。

意外と少ないと思われるかもしれませんが、
人間がさらっと短時間で読める、
ということを考えるとこれらが確かにベストです。


特にスマートフォンやタブレットで読むことを考えると、
読み込み速度の問題もあるので、
このくらい短い方がむしろいいですよね。

そもそも、どんな話でも限界まで要約すれば、
絶対に600文字には収まるはずなのです。

そう考えると、文字数が多い1000文字などより、
場合によっては600文字の方が、
すぐれた文章だとも言えます。

もちろん上に書いたように
「ただその文字数で書く人口が多いだけ」
という理由も考えられます。

（特に600字の場合、素人の方は
　そのくらいで書くことが多そうなので）

なので、これもあくまでただの統計だと思いましょう。


■2000文字や3000文字の上位表示は少ない

…と、私が参考にしたあるページには書かれていたのですが、
これは自信を持って断言しますが、ウソです。

この長さで書く人が少ないというだけで、
2000文字を超える長文はバリバリ1位表示されます。

これは私の知り合いのライターが、
新規サイトで2000文字以上の文章を書きまくって、
3ヶ月程度で多くのビッグワードで
1位表示を実現したので確かです。

これについては参考になるので、また別の記事で書きます。