記事の文字数はばらつきがあった方が、
SEOでは有利と言われています。
その理由を説明します。

有利

音声も撮ったので、聞きながらだと、わかりやすいと思います。
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■自然に書いているブログは、文字数がバラバラになる

Googleなどの検索エンジンが望んでいるのは、
自然に書かれたブログ、サイトです。

業者が外注ライターさんなどを使って、
組織的に書いたサイトを、検索エンジンは好まないんですね。

匿名の人が仕事のために書いた文章というのは、
正しいことが書かれているかわからないですし、
こういう業者のサイトばかりがヒットするようになると、
その検索エンジンを使うことをユーザーがやめてしまうからです。

ばらつき
なので、できるだけ自然な状態に近づけるのがいいのですが、
その方法の一つとして、文字数をバラけさせる、
ということがあげられます。


■外注ライターに依頼する時には、文字数を指定するが…

バラけさせた方がいいとはいっても、
外注ライターさんに記事を依頼するなら、
少なくともその回だけは、文字数を統一する必要があります。

外注ライター
次の回も、できれば毎回同じ文字数の方がいいでしょう。
指示内容を確認するというのは、
ライティングに限らずどんな職業でも
面倒なタスクの一つです。

これを省いて文章を書くことに集中してもらった方が、
雇うこちらとしても同じお金でより高いレベルの
文章を納品していただけるわけなので、
メリットが大きいのです。

(もちろん、ライターさんの方にとっても、
 指示の確認がないということで、とても楽です)

しかし、こうやって文字数を指定すると、
文字数をばらつかせるということはしにくくなるんですね。

複数
■何人か雇い、それぞれ文字数を変える

今のところ、私が一番いいと思っている方法はこれです。
何人かのライターさんに同じジャンルで記事を書いてもらい、
それぞれ指定文字数を変えるということですね。

例えば3人のライターさん全員に
「ダイエット」というテーマで依頼をして、
それぞれ600文字、800文字、1000文字と、
長さを変えていくわけです。

(もちろん、キーワードがかぶらないように、
 キーワードやタイトルはこちらで指定します)

こうすれば、文字数の違うこれらの記事を、
順番をランダムにして投稿することで、
ごくごく自然なブログが出来上がります。

これがSEOの世界でどれだけ鉄則のルールかは
諸説が分かれるのでなんとも言えませんが、
とりあえずブログは自然な方がいい、というのは確かです。

なので、少なくとも間違った情報ではないと考えていいでしょう。