ネットビジネスのテクニックを磨く上で、
節税のセンスを最低限持っているということは大事です。
音声も撮ったので、聞きながらだと、わかりやすいと思います。
⇒ この記事の音声を聞く
節税とビジネスというのは、作詞と作曲のようなもので、
お互いに深く絡み合っているからです。
ネットビジネスがわかっているから節税ができる、
節税がわかっているからネットビジネスができる、
という部分があるんですね。
詳しく説明します。
■アフィリエイトの節税は、アフィリエイターにしかわからない
税理士さんは税理のプロですが、
基本的にアフィリエイトのことは知りません。
特に一流の税理士さんというのは40才以上の方が多いですし、
その年代の方がアフィリエイトの詳しい仕組みなど、
知っている方が不思議なんですね。
なので、アフィリエイトの節税については、
アフィリエイターが税金の基礎を知った方が、
いい知恵を出せるということも多いのです。
たとえば、私ならサイトを使って、
趣味のお金でもすべて経費にする方法がわかります。
その方法を説明します。
■このドメイン内に趣味のサイトを作る
たとえばこのドメインが「アフィリエイト.com」みたいな
サイト名だった場合、アフィリエイトに関すること以外
書けないでしょう。
しかし、幸か不幸か私のドメイン名は「がけっぷち」です(笑)。
つまり、「何をドメイン内に書いても、別にかまわない」
ということです。
たとえば私が突然ラジコンに目覚めたとして、
このドメイン内にラジコンのサイトを開設したとします。
そして記事をある程度書いてアクセスを稼いだとします。
そうすると、このラジコンサイトも、
このドメインを強化するのに役立っているのです。
ラジコンサイト自体は全然稼げなくても、
このドメインを強くすることによって、
ドメインのトップページのアフィリエイト報酬を拡大させ、
売上に貢献したということができるんですね。
そうなると、本来趣味としてしか判断されないラジコンも、
全部経費で落としていいわけです。
(本当に利益を生み出しているので、極めて正当な方法です)
こんな方法は、税理士さんは思いつかないんですね。
税理士さんには、「サイトは資産である」という発想がないからです。
(もちろん、専門分野が違うから当然なのですが)
私が上に書いたような「趣味サイトを経費にする」
「趣味サイトで本業の報酬も増やす」というのは、
節税のことを意識したからこそ、生まれるアイディアです。
節税でもプラスになりますし、
アフィリエイトでもプラスになります。
節税とアフィリエイトの知識をミックスすることで、
こういう「アフィリエイターならではの節税」
「節税マニアだからこそのアフィリエイト」
ができるわけです。
なので、ぜひあなたもネットビジネスのテクニックと同時に、
節税を勉強してみてください。
節税は楽しいです(笑)。
[…] アフィリエイトをしているのであれば、 直帰率という言葉は当然知っているでしょう。 サイトを訪れたユーザーが、他のページを一切見ず、 そのまま帰ってしまうという率です。 ここでは、その直帰率について詳しく述べます。 音声も撮ったので、聞きながらだと、わかりやすいと思います。 ⇒ この記事の音声を聞く ■直帰率の平均は40パーセント 日本のすべてのサイトを平均すると、直帰率は 大体40パーセントと言われています。 なので、これより直帰率が高い場合は悪いサイト、 低い場合はいいサイトと言えます。 40パーセントということは、10人中4人が、 サイトを訪れた瞬間「ダメだわ、このサイト」 と思っているということです。 逆にいえば、私たちがネットで使っている時間のうち、 4割は「ダメなサイトを開いてしまってガッカリする時間」 になっているということです。 これってかなり多いですよね(笑)。 ネットを使っていて、いわゆる糞サイトに当ってしまったことは 誰でもあると思いますが、 その時間がどれだけなのか、数字で見ると実感します。 ■直帰率を下げることは、社会にとっても正しいことである 直帰率を下げることは自分のサイトの価値を高める ことでももちろんあるのですが、 上のような話を考えると、 何よりも社会のためになるということがわかります。 今のネットというのは、ユーザーの求める情報を、 全然提供できていないのです。 ほぼ半分の検索時間がムダに費やされているということですから、 これは私が個人的な感覚で語っているのではなく、 数字上の事実だと言えるでしょう。 なので、そんな中で直帰率を下げることに成功したら、 それは「多くの人が不満足なネット」を、 満足度の高いものにしたとして、Googleから 表彰を受けてもいいくらいのことなんですね。 (表彰というのはただの例えですが。笑) 私たちは、自分のサイトのアクセスを伸ばそうとすると、 どうしても自分本位で考えてしまいます。 しかし、画面の向こうには人がいて、 4割の確率でネットの記事にがっかりしているという事実を知ると、 私たちが何をするべきなのか、見えてくるのではないでしょうか。 そのような視点を持つと、SEOはもっと自然で、 むしろ簡単なものになると思います。 少なくとも、私は最近そう思っています。 前の記事に戻る次の記事を見る […]