最近、賢威のようなSEO効果が強いテンプレートを
使うのがいいかTCDのようなおしゃれなテンプレートを
使うのがいいか、ということをよく質問されます。
音声も撮ったので、聞きながらだと、わかりやすいと思います。
⇒ この記事の音声を聞く
正解は「どちらでもいい」です。
要は「良いサイトさえ作れば、どちらも上位表示される」
ということです。その理由を説明します。
■そもそも、Googleがガイドラインでそう言っている
Googleはウェブマスター向けのガイドラインで、
品質に関して明確にこう言っています。
「検索エンジンの方ではなく、ユーザーの方を向いてください」
「そのSEO対策を、検索エンジンがなくてもやるかどうか、
考えてください」
「その対策を、同業他社やGoogleの社員に説明して、
やましいところがないか考えてください」
ということです。
賢威はもちろんやましいものではないので、
3つ目については問題ありません。
考えるべきは上の2つなんですね。
つまり、「ユーザーのことを考える」
「検索エンジンがなくてもそれをやるかどうかを考える」
ということです。
つまり、賢威を使うことによって、
・ユーザーが喜ぶ
・検索エンジンがなくても賢威を使いたいくらい好き
という気持ちがあるかどうかなのです。
…と書くとまるで賢威を否定しているように聞こえるかも
知れませんが、それは違います。
■賢威でもものすごくおしゃれなテンプレートはできる
そもそも、賢威は元がすごくきれいなテンプレートです。
フォントの種類や文字サイズ、文字間隔など、
すべて日本語のサイト用に最適にデザインされているので、
海外のテンプレートより当然きれいです。
そして、ヘッダーやタイトルバーの部分さえカスタマイズすれば、
賢威を使っている人が見ても賢威だとわからないくらい、
おしゃれにすることはできるんですね。
実際、私もついさっきあるSEOコンサルタントの方の
ブログを読んでいて、このテンプレートおしゃれだな、
と思い、よく観察したら賢威だったのでびっくりした、
ということがあります。
賢威を人一倍見慣れている私ですら、
30分くらい気付かなかったのですから、
カスタマイズさえすれば賢威は本当におしゃれになるのです。
そして、そのようなカスタマイズを見せると、
賢威を使っている多くのユーザーの方々、
(ネットビジネスだけでなくリアルビジネスでも使っている
人は多くいます)
この方々にとって大きな参考になるわけですね。
なので「ユーザーにとって利益」という部分も、
賢威だからこそ満たせることもあるのです。
なので、結局のところ、いい記事さえ書けば、
いいデザインさえできれば、
賢威だろうがTCDだろうがどっちでもいいわけです。
自分が使いたいかどうかで決めるべきなんですね。