SEOとは何かといったら、
ネットビジネスをしている人たちはほとんど
検索エンジン最適化、と答えることができるでしょう。

ニーズ

音声も撮ったので、聞きながらだと、わかりやすいと思います。
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しかし、これは「794年、平安京」という丸暗記と同じで、
これだけでは何も答えになっていません。

そもそも私たちは何に対して「最適化」するのでしょうか。
それを考える必要があります。

■ユーザーが求めている内容に対して最適化する

最適化の相手は検索エンジンではありません。
一応検索エンジンですが、その検索エンジンが考えていることは、
「ユーザーのニーズに最適化する」ことです。

最適化
つまり、ユーザーに「googleを使っててよかった」
「googleだと検索がはかどる」と思わせることです。
(ヤフーなどでも同じです)

ということは彼らが求めているのは、
「ユーザーにとって最適化したサイト」なのです。

ということは、検索エンジン最適化=ユーザーへの最適化、
ということなのですね。

では、ユーザーへの最適化とは何でしょうか。

求める
■相手が求めていることを語り、それ以外は語らない

言うまでもなく「相手が欲しがっている情報を提供する」
ということが大事です。
そして、それと並んで大事なのが
「それ以外は語らない」ということです。

私たちは結論だけ聞きたいのです。
そして、それ以外の情報は提供してほしくないのです。

それを読むのも時間のムダだし、
余計な情報を脳の言語野にいれると、
言語野がそれを処理する分、消耗するのです。

脳は内臓などと同じく臓器ですから、
一日に使える量は限られています。

だから、ムダなことを語らないというのもとても大事なんですね。
伝えるべきことをはっきりわかりやすく伝えたら、
文字数だって600文字もあれば十分なのです。

無駄
もっとも、補足説明なども加えると1000文字くらいになること、
特にワードプレスの場合はカテゴリーなどで、
各ページに重複部分が出るなどの理由で、
1000文字程度がベストと言われていますが。

それでも、本当にいうべきことは600文字くらいで
伝わるはずなのです。

というように、ユーザーにとって一番必要な情報を
ピンポイントで届け、余計なコンテンツは含まない、
そういうスマートな文章を書くことが大事なんですね。

もちろん、お前は書けているのかよ、という
突っ込みもいただくかも知れません(笑)。

私ももちろんまだ完璧ではないですが、
それに向かって歩いているということは確かですし、
歩いているうちに、徐々にできるようになるでしょう。