ホワイトハットSEOの定義を
「自作自演のリンクを張らないこと」と
勘違いしている人はたくさんいます。

ここではほんとうのホワイトハットSEOの定義について、
説明します。

ホワイトハットSEO

音声も撮ったので、聞きながらだと、わかりやすいと思います。
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■いい文章を書くのがホワイトハットSEO

ホワイトハットSEOというのは本当に単純なやり方で、
ただいい記事を書いてアクセスを集める、
というものです。

わざわざホワイトハットSEOなんていう名前を
つけるまでもないくらい普通のことなんですね。

いい文章
SEOのことを全く知らない、
ネットビジネスと関係ない世界にいる人からしたら、
「何を当たり前のことを言っているんだ?」
と思われるかも知れません。

そのくらい、SEOとかネットビジネスの世界では、
素人の人々にとって普通なことが普通でなくなっている、
ということなんですね。

■自作自演リンクを張らなくてもブラックハットSEO?

ブラックハットSEOというのは、
自作自演のリンクなどを貼って短期間で上位表示を目指す、
人為的な手法のことです。

こうしたブラックハットSEOの定義があるため、
「自作自演リンクを張らなければホワイト」
と勘違いしている人がいますが、全然違います。

ブラック
たとえ自作自演リンクを貼っていなくても、
レベルの低い文章を書いたらそれはブラックなのです。
なぜなら、完全なホワイトハットSEOとして書かれた、
いい文章が上位に来る邪魔をしているからです。


■ユーザーはいい文章を探している

ユーザーはとにかくいい文章を探しています。
そして、それを探す手伝いをするのがgoogleの仕事です。

ということは、それを邪魔するサイトは、
たとえ自作自演リンクを貼っていなくても、
文章がすべてオリジナルであっても、全部アウトなんですね。

いい文章の邪魔をする=悪い文章なのです。

勘違い
■ペナルティを受けた人たちは、自称ホワイトだっただけ

なので、ホワイトハットSEOをしていたけどペナルティを
受けたと主張する人たちは、自称ホワイトハットSEOを
していただけで、本当は全然ホワイトでは
なかったわけです。

彼らはただ「自作自演リンクをしていない」
「文章が全部オリジナル」ということを守っていただけで、
文章のクオリティは低かったんですね。

クオリティの低い文章が上位表示されたら、
ネットユーザーにとって不便ですし不快ですから、
Googleが彼らを排除したのは当然なのです。

ごくごく当たり前のことを、当たり前にやっているだけ
なんですね。Googleは。