■物語の書き方について
「物語」などというと、
「いや、小説家になるつもりないんで」などと言われるかも
知れません(笑)。
音声も撮った↓ので、聞きながらだと、わかりやすいと思います。
⇒ この記事の音声を聞く
もちろん、そういう物語ではありません。
例えば自分の生い立ちなどの物語の書き方です。
ネットビジネス、特にメルマガアフィリエイトの場合は、
自分個人を信用してもらう、ということがとても大切です。
そのためにはこれまでの自分の生い立ちを晒して、
それで親近感を持ってもらうということも、
とても大事なのです。
その時、物語の書き方を知っていると大きなプラスになるんですね。
自分の生い立ちという情報自体は変わらないのですが、
その内容をいかに面白く伝えるか、ということです。
もちろん、それは誇張するとか話を盛るということではありません。
あくまで普通に自分を明かしつつ、
それでいて面白い物語を書く、ということです。
■自分の物語を誇張する人は、胡散臭さがつきまとう
誇張するのもテクニックといえばテクニックなのですが、
私の経験からいうと、そういう人は、
文章でもリアルの会話でも、
何となく胡散臭さがつきまとうものです。
それは何となくわかりますよね。
どこのクラスでも会社でも、そういう人はいると思います。
そうやって常に自分を実際よりもよく見せようとしている人は、
あまり好感が持てないことが多いですよね。
逆にそういう虚栄心が一切ない人は好感が持てます。
なれるものなら、そっちになった方がいいわけです。
■話を誇張せずに、自分の物語をどう面白く伝えるのか
これはネットビジネスに限らず、
コラムニストでもタレントさんでも、
すべての人に共通する永遠のテーマではないでしょうか。
嘘をついたり見栄を張ったりせず、
人間は生きていけるのだろうか、というのに
近いものがありますよね。
これはやはり「すべて正直に語る」ということ以外、
ないのだろうなと思います。
誰にだって綺麗な気持ちもあれば汚い気持ちもあると思いますが、
その両方を包み隠さず出していく、という感じですね。
「汚い方を出したら、人を不快にさせるだけでは?」と
思われるかもしれません。
ある人と話していたら、
「友達だからって、ウンチしてる姿まで見せないだろ?」
と言われました。確かにその通りかも知れません。
ただ、人間が他人のネガティブな部分に惹かれる、
というのは心理学的な事実です。
その話も少し紹介しましょう。