■ネットビジネスで成功した人々に共通していること

これはネットビジネスだけでなく普通のビジネスでもそうなのですが、
「稼がなければ死ぬ」という状況にいた人々は、多くが成功しています。

望む

音声も撮った↓ので、聞きながらだと、わかりやすいと思います。
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・実家が多額の借金を背負っていた
・事業の失敗で、自分が多額の借金を負ってしまった

などですね。どちらも似たようなものですが、要するに借金です。

別に借金でなくてもいいのですが、私がみる限り、
借金で苦しんでいた方が、死に物狂いで努力して成功する、
という例はかなり多いです。

「世界を変えたい」とか「あの人との思い出のために」
みたいな綺麗な気持ちよりも、断然こういうものが多いと思います(笑)。

もちろん、これは綺麗な動機を否定しているわけではありません。
私が言いたいのは「動物なんだから、生きるのに必死でいいじゃないか」
ということです。

「何で、人間だからって綺麗な夢を見ないといけないのか」ということ
ですね。

借金とか貧乏で苦しんだことのある方はわかると思いますが、
あの危機感というのは、はっきり言って味わいたくないものです(笑)。

しかし、あの苦しみが「こんな人生は嫌だ」「ここから抜け出したい」
という原動力になって、その人に成功をもたらすわけですね。

成功するには「○○に行きたい」という希望も大事ですが、
「ここから脱出したい」という絶望も大事なのです。

「こんな所に、絶対にいてはいけない」という現状に対する強烈な
自己嫌悪は、しばしば「こうなったらいいな」という願望より、
大きな力を発揮します。

なので、何かに挑戦して窮地に陥るというのは、
実は失敗でも何でもなく、とてもいいことなのです。

それによってその人の危機感が高まり、
「成功しない人生など最悪だ」と、腹の底から感じられるわけです。

腹の底というのは内臓のことですが、内臓で感じるというのは、
「食べ物がない」とか、「ストレスで吐く」とか、そういうことです。
「腹の底」を具体的に表現しすぎかも知れませんが、私はそう思います。

食べるものがないくらい困窮したり、ストレスで吐いたりして初めて、
人は「腹の底から」何かを望むのではないでしょうか。

(そうでなければ、「腹の底」という言葉は、ただの言葉遊びだと思います)