■Facebook広告

これは文字通りFacebookに広告を出すものです。
Facebookを使っている方なら、画面の端っこに
何やら広告が出ているなと感じたことがあるでしょう。

facebook広告

音声も撮った↓ので、聞きながらだと、わかりやすいと思います。
⇒ この記事の音声を聞く

実は、あれは万人に表示されているものではありません。
リスティング広告やYouTube広告と一緒で、
特定の属性が指定されていて、
それに当てはまった人だけに表示されている
ものです。

たとえば「愛知県、女性、20代」のような感じです。
他にも多くの属性の指定ができますが、
そうやって属性を指定して広告を出すというのが、
Facebookの広告の出稿の仕方です。

リスティング広告と同じ原理なので、
リスティング広告をマスターしている方なら、
すぐにできるでしょう。

リスティング広告との違いは、
タイトルの文字数や説明文の文字数程度
です。

その文字数に合わせて、その商品を説明する
ベストの文章を考える必要があります。

…といっても、そういう説明もリスティング広告で
やっているので、あとは文字数に合わせての
微調整程度で大丈夫
でしょう。


▼Facebookの場合、特に違うのは画像の選び方

Facebook広告がアドセンス広告などと違うのは、
画像の選び方でクリック率が大きく変わるということです。

たとえば、あるリスティング広告出稿の
代行会社が調査した結果では、
写真によってクリック率が大きく変わりました

それは統計に関するサービスの宣伝だったのですが、
サラリーマンの写真にしている時はクリック率が低かったのに、
パソコンを叩いている手元の写真にしたら、
一気にクリック率が伸びました。

サラリーマンの写真がむさかった、などではなく、
多分それだと「サイズが小さすぎた」のでしょう。

人間の上半身全部を写していた分、
小さくなってしまったということです。

パソコンならちょうど良かったかも知れませんが、
Facebookはスマートフォンで見る人が多いのです。

画像の被写体が小さいと、
小さい画面で見ると何がうつっているのかわからないですし、
うつってもインパクトが弱い
ということが多いです。

なので、Facebook広告で画像を選ぶ時は、
「スマートフォンで見た時、どう見えるか」
ということに合わせて考えるべきなんですね。

…というように画像の選び方のポイントが違うというのが、
Facebookとアドセンス広告などとの違い、
ということができるでしょう。