■無料オファーとは

無料オファーは、すでにネットビジネスを始めている人なら、
多くの方が知っているでしょう。

無料オファー

音声も撮った↓ので、聞きながらだと、わかりやすいと思います。
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これは簡単にいうと「無料のメルマガ」「無料の教材」
などです。なぜ「無料メルマガ」などと言わないのかというと、
この無料案件を紹介することで、
アフィリエイターが稼ぐことができるからです。

つまり、アフィリエイターにとって
「無料の案件を紹介しても稼げる」という内容のため、
特にネットビジネスの世界で取り上げられることが多く、
「無料オファー」という独自の名前が生まれたわけです。

基本的に何でもニーズが多くなると
独自の名前が生まれるわけです。

たとえばクラシックの世界には
「イージーリスニング」というジャンルがあります。

これは、ポップや映画音楽などの名曲を
クラシックで演奏するというものですが、
ジャンルはクラシックなのに、あまりに人気が大きいので、
一つのジャンルとして確立したわけです。

無料オファーというのも、
ジャンルとしてはただの無料メルマガ、無料教材に入るのですが、
「紹介したら報酬が発生する」という条件が加わって人気となり、
独自のジャンルとして成立しているわけです。


■無料オファーを利用して成果を出す方法

ここでは、「自分のメルマガを紹介してもらう」
「自分の教材を紹介してもらう」
という立ち位置での
利益を出す方法を紹介します。

どちらにしても、そのメルマガや教材は無料です。
なので、それらから利益を出すことはできません

利益を出すのはバックエンド、
その後に控えている商品
です。

控えているのは自分の有料の教材かも知れませんし、
高額塾かも知れません。

あるいは、自分のメルマガの熱心なファンを作り、
その人達に他人の有料の商材、塾を売っていく、

という方法もありでしょう。

いずれにしても、無料のメルマガや教材で引きつけた後、
何かしら有料の商品を売る、というのが基本です。

有料の商品を売らない方法もありますが、
その場合「リスト自体を売る」という方法になります。

つまり、メルマガを受け取ってくれる人のアドレスを、
誰かに売り渡す
ということです。

「アフィリエイトに興味を持っている人の
 アドレスがこれだけ集まっているけど、
 よかったら○○万円で、このアドレスを教えますよ」
と。

もちろん、これは個人情報の流出です。
なので、本当はおすすめできません

ただ、自分のメルマガに登録してもらう画面で、
「外部にこのメールアドレスを伝えることは有りません」
というような一文を書いていなければ、
法的にはやってもいいわけです。

最近のユーザーは賢くなっており、
こういうことも知識として知っているので、
メルマガの登録画面では、個人情報の保護について触れるのが必須、
という状況にもなっています。

(触れなくてもいいですが、触れた方が断然信用度が高まり、
 登録率がアップします)

…というように、そのリストを誰かに教えて稼ぐ、
というマネタイズの方法もあるのですが、
これはやはりおすすめしません

ここまで書いたように、やるんだったら
登録画面で個人情報の保護について触れるのを避ける必要があります。
避けたら登録率が下がるということで、
結果的に読者が増えないからです。

そもそもリストを販売したって、
もらえるお金はたかが知れています。

なので、それよりは普通に読者さんと信頼関係を築いて、
それで自分の商品なり人の商品なりを販売していく方が、
確かなやり方
ということができるでしょう。