ネットビジネスで利益を出す時の考え方に、
フロントエンドとバックエンドというものがあります。
それらがどのようなものなのか、どうやって大きな収入を上げるのか
ということが、ここではよくわかるように説明していきます。
音声も撮った↓ので、聞きながらだと、わかりやすいと思います。
⇒ この記事の音声を聞く
■フロントエンド商品とは何か?
フロントエンド商品というのは、簡単にいうと集客商品 です。
つまり、それで利益を出すことは捨てている、ということです。
多少の利益は出るかも知れませんが、
まずは集客を第一に考えていて、
集客さえできれば、とりあえず最悪赤字でもいい、
というような商品です。
たとえば居酒屋の場合は昼のランチですね。
居酒屋にとって一番利益が出るのは、
やはり夜の飲み放題なのです。
ドリンクというのは一番大量生産しやすいですし、
特にビールなどは原価もかなり低いんですね。
なので飲み放題に来て欲しい、
つまり飲み会をやってほしいのですが、
そのためにはまず、お店自体を知ってもらう必要があります。
なので、昼のランチで一度お店に来てもらい、
いい雰囲気じゃん、と思ってもらうことが必要なのです。
夜の宴会の場合、大体3000円~4000円はかかります。
しかし、昼のランチなら1000円程度です。
とりあえず行ってみる、というには十分な安さでしょう。
このように、安くてお手軽な、
消費者にとって手を出しやすい商品で
まずは集客をはかる、というのがフロントエンド商品の狙いです。
■バックエンド商品とは何か?
これに対してバックエンド商品とは何かというと、
「本命の商品」です。
先ほどの居酒屋の例でいうと、
夜の飲み放題ですね。そっちをガンガン売りたいので、
そっちがバックエンド商品となります。
居酒屋以外の例でいうと、
たとえば中古車販売の業者の場合、
自動車の修理や点検などを格安、あるいは無料でしつつ、
中古車の販売をしたい、というものがあります。
この場合はフロントエンドが修理・点検で、
中古車の販売がバックエンドですね。
というように、どんな業種でも
大抵フロントエンド商品とバックエンド商品があります。
これはネットビジネスでも同じようにあるものです。
(基本中の基本なので、もう知っている方も多いでしょうが)