■ブランディングに成功すると、報酬の単価が高くなる
これだけ高単価の仕事をできる理由は、
佐藤氏が「ブランディング」に成功しているからです。
音声も撮った↓ので、聞きながらだと、わかりやすいと思います。
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別にそのためにやったわけではないでしょうが、
彼がこれまでに描いた名作「海猿」などは、
氏のブランドを思い切り高くしています。
…というより、「海猿」や「ブラックジャックによろしく」の作者が、
500万程度で宣伝マンガを描いてくれるというのは、
企業にとってはむしろ安いくらいではないでしょうか。
実際、その金額が明かされて話題になった時も、
多くのブロガーさんなどが「そんなに安いのか」と驚いていたものです。
(他の漫画家さんからすると、これで自分も買い叩かれることになるので、
金額を明かさないで欲しかったかもしれないですね)
いずれにしても、ブランディングができている佐藤先生のような方の場合、
ブランディングができていない漫画家と違い、
このように高い仕事を受けることができるわけです。
■ネットビジネスではどのように有利になるのか
ネットビジネスで特にブランディングが必要になるのは、
「メルマガアフィリエイト」です。
これは半分近くブランディングで決まる、と言ってもいいくらいです。
メルマガアフィリエイトというのは、基本的に教師ビジネスです。
教える内容が理科とか社会でなくビジネスというだけで、
「教える仕事」という点では教師と変わらないのです。
で、教師ビジネスといったらやはり「塾の先生」でしょう。
塾の先生で稼いでいる人は誰でしょうか。
今だったら「今でしょ!」で去年大人気になった林修先生でしょうね。
(おそらく業界ナンバーワンレベルの年収でしょう)
林先生がそのレベルになったのは、教え方がうまいからでしょうか?
確かにそれもあるでしょう。
しかし、教え方がうまい先生は他にもいるはずです。
林先生が一番うまかったとしても、年収や知名度で、
これだけの差がつくほど、教え方の技術に差はないはずです。
では、どこで差がついているのかというと、
「ブランディング」なんですね。
「教え方うんぬんを抜きにして、林先生に教えてもらいたい」という人が、
去年のブームによって増えたため、
彼の実力からさらにまして、年収も上がっているわけです。
同じように、自分がネットビジネスの世界で「林先生」になれば、
同じ作業量でも全然違う収入を得られるというわけです。