■広告をかけることによって、データも蓄積される
広告にはもうひとつの効果があります。
それは「データが手元に残る」ということです。
音声も撮った↓ので、聞きながらだと、わかりやすいと思います。
⇒ この記事の音声を聞く
一応、広告に関するデータというのは、
情報商材やリアルの書籍を読めばいくつかあります。
しかし、これらは他の人や会社の情報です。
あなたの場合はどうなるかわかりません。
あなたの商品、あなたの教材を売った場合の広告の効果は、
実際にあなたの商品を広告にかけてみないとわからないのです。
それこそが、あなたにとって最高の教材なんですね。
どんなコンサルタントがいうアドバイスよりも、
そっちの方がよほど確かなデータなのです。
なので、それを蓄積するためにも、
ガンガン広告をかけるべきなんですね。
サラリーマンと起業家の決定的な違いは、
経営に関するデータが自分の元に集まるかどうか、
という点が特に大きいです。
サラリーマンは自分の仕事の全体像がわかりませんが、
起業家はわかるわけです。
なので、たとえ年収はサラリーマンの方が多い、
というケースでも独立することには価値があるんですね。
こうして独立していろいろ試行錯誤することで、
ビジネスのデータはどんどん蓄積されていくのです。
■消耗品かどうかで、必要なMRの値も異なる
MRが1以下でもどんどん広告をかけるべき、
と書きましたが、これは消耗品かどうかで変わります。
消耗品の場合はかなりの確率で次回も買うので、
MR1をかなり下回ってもいいんですね。
しかし、消耗品でない1回買ったらしばらく買わない
というものの場合は、
もう少し慎重になる必要があります。
ただ、これについても私は結構大胆にかけていいと思います。
というのは、贅沢品であっても、
買う人はガンガン買うからです。
むしろ消耗品である食べ物のお金(食費)を節約してでも、
贅沢品にお金を使う人はたくさんいますよね。
というように、何でも「買う人は買う」のです。
売っている本人が「こんなバカ高いもの、誰が買うんだ?」
と思っていても、欲しい人は欲しいのです。
…というような大ファンになってくれる
ありがたいお客様に出会える可能性もあるので、
MR1未満でも、私はどんどん広告をかけていいと思います。
(ちなみに、上で「こんなバカ高いもの~」と書いたのは、
「そのくらい、欲しがる人は欲しがる」という例えで、
もちろん、お客様が買って下さるというのはありがたいことです)