・いろいろな声を出す
「セミナーなんだから真面目な声だけでいいだろ」と
思われるかも知れませんが、
実はいろいろ出せた方がいいのです。
音声も撮った↓ので、聞きながらだと、わかりやすいと思います。
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といっても、もちろん壇上でものまねをしたりするわけではありません。
人間が普通に話していれば、声色を微妙に変えるべき場面が
たくさん出てくるんですね。
ネットビジネスのセミナーの場合、たとえば自分の失敗談を話す時が
あります。
こういう時、まじめな声で話されると、気分が重くなりますよね。
いや、真面目に警告するような内容ならそれでもいいのですが、
「いや~、自分にもこういう時期がありまして…」と
初心者さんを安心させるための内容だったら、
当然明るい調子で話す必要があるわけです。
これをいきなりやれと言われても、会話の達人なら普通に
やれるでしょうが、大抵の人は恥ずかしくてできないですよね。
これに対して、日頃からボイストレーニングで
いろんな声を出す練習をしていると、
「今は明るい声を出そう」と脳が思ったら、
体が反射的にそういう声を出してくれるわけです。
すぐには出来ないでしょうが、繰り返し訓練しているうちにそうなります。
それは完全に、俳優さんや声優さんの練習と同じなのです。
…と、このようにボイストレーニングに関して話し始めると、
私は結構止まらないのですが(笑)、こういうところからも、
人間の話術というのは鍛えることができます。
話術というのは天賦の才能と思っている人がいるかも知れませんが、
確かに天才もいるでしょう。
しかし、かなりのレベルまではこういう「物理的な努力」によって、
話術を獲得できるものなんですね。
いつかセミナーをやってみたいと思っている方は、
今のうちからぜひトレーニングしてみてください。