■セールスレターのデザインについて
最後にデザインについても少し触れます。
結論からいうと「必要なデザインがあればいい」ということになります。
音声も撮った↓ので、聞きながらだと、わかりやすいと思います。
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つまり、内容的にデザインがいらなければ、
「普通にワードをPDFにするだけ」でも十分なのです。
実際、ネットビジネスの世界なら誰もが知っている大物の方のレターでも
そういうものが沢山あります。
むしろ大物ほどそういう傾向があります。
「俺はデザインなんか頼らなくても売れるんだぜ」という
オーラが伝わるからです。
例えていうなら、新人ミュージシャンの場合は
おもいっきりオシャレをしてステージに上がるけど、
大物になると白いTシャツにGパンだけでいい、
というようなものでしょう。
新人がやったらブーイングを食らうようなことでも、
大物がやったら許されるわけです。
…ということで、デザインは絶対に必要なものではありません。
ただ、何も実績がない人の場合はデザインでインパクトを出す、
ということも必要です。
また、情報が伝わりやすい、というデザインは重要です。
つまり、太字、色文字などの使い分け、
文字のサイズの使い分け、というようにですね。
▼図解や必要な写真を用いる
さらに、内容を図解できたら非常にいいです。
今の時代、書籍の世界でも図解の方が読まれる傾向がありますが、
やはり「一瞬でわかる」ということは大事だからです。
同じように、必要な場合は写真を掲載する、というのも大事です。
お客様の声にしてもそうですし、報酬のキャプチャ画面にしてもそうです。
ただの飾りとしての写真は不要ですが、
情報の一環といえる写真は必要不可欠です。
つまり、セールスレター全体のデザインというのは
あってもなくてもどっちでもいいのですが、
こういう「情報」部分のデザインは必要ということです。
これはセールスレターだけではなく、
今後のWEBデザインでも言えることで、
スマートフォンやスマートグラスなどに対応することが必要な現在、
「本当に必要なデザインだけをする」という考えは、
ますます強くなっているでしょう。
セールスレターでもぜひそれを意識してください。