3.連絡先を大きく書く

探すまでもなく、電話番号や申し込みフォームなどが、
見えるようにしておきます。
大きさだけでなく、色なども重要です。

連絡先

音声も撮った↓ので、聞きながらだと、わかりやすいと思います。
⇒ この記事の音声を聞く

とにかくわかりやすいこと、そして下品にならないこと、
この2点を満たしていることが大事です。


4.「今すぐ連絡して下さい」と書く

これも先に書いた通り「人間は先延ばしにする」からです。
そして、一度先延ばしになると、ずっとのびのびになるので、
はっきり言って買ってくれる可能性は低いです。

セールスは「今ここで買わせる」ということが大事なのです。
「買わせる」という言葉がこの記事では多数登場していますが、
このくらいの意識でないとセールスは成功しないのです。

戦いでいうなら、相手に完全なトドメを刺すまで、
その場を立ち去ってはいけないのです。

「あれだけ深い傷を与えたから、多分死んでいると思います」
じゃダメなのです。
完全に相手の息の根を止めてから、
戦場を立ち去らないといけないんですね。

…と、わかりやすく戦いを例にあげましたが、
セールスというのはそういうものなのです。

そもそもこうしてセールスを考えている時点で、
その商品は「お客さんにとって絶対必要なものではない」ということ。

当然ですよね。絶対に必要なもの、つまり食べ物のようなものなら、
人間は飢えれば何が何でも手に入れようとするのです。

しかし、そうでないから売る技術を考えないといけない。
相手が買わなくても困らないものを、あえて売らなければいけない。

というのがセールスの世界なのです。
もちろん「何か引っかかる」という人がいるのはわかります。

実際、そう思った人はNGOで活動したり、
ブッダのように宗教家になったりするわけです。

そういう生き方はもちろんいいと思います。
私がここで書いたのはあくまでセールスレターの書き方であり、
それが絶対正義だと言っているわけではありません。

「バスケのやり方を教えるけど、バスケが正義とは言っていない」
というのと同じです。