■日経新聞の構造も実は同じ

実は、日経新聞もこれと同じなのです。
日経では「活躍する企業」とか「新しいビジネスモデル」として、
さまざまな企業が紹介されています。

日経新聞

音声も撮ったので、聞きながらだと、わかりやすいと思います。
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あれは純粋に取材されたものもありますが、
「企業からお金をもらって」やっているものも一部あるのです。

もちろん、直接お金をもらっているわけではありません。
ただ、A社の特集をしたことがきっかけで、A社から、
「来月、日経に○○万円分、広告を出させてもらうよ」
という話が来ることは往々にしてあるでしょう。

最終的には広告からお金をもらうわけですが、
「会社の活躍を特集する」ということが、
間接的に「お金をもらう仕事」になっているわけです。

ビジネスをしている人は、みんなこれを知っています。
しかし、それでも日経を読みます。
それは「単純にレベルが高いから」です。

要は、その新聞がどこからお金を得ているか、など関係ないんですね。
「記事のレベルさえ高ければいい」と皆が思っているのです。

アフィリエイトも本来これと同じなんですね。
アフィリサイトということは誰もがわかっていても、
「記事のレベルさえ高ければいい」という風に、本来なるはずなのです。

(事実、強い会社の運営しているサイトは、すでにそういうものに
なっています)

現時点でアフィリエイトが特殊に見られているのは、
ただ過渡期でレベルが低いからです。

レベルさえあがれば、これまで新聞や雑誌などがやってきたことと
まったくもって同じであり、特別視されることはないのです。