■LINEアフィリエイトに参入すべきか?
結論からいうと、現時点で何か取り組んでいることがない人は、
参入していいと思います。
すでに何か取り組んでいる人は、それをそのまま続けましょう。
サイトアフィリエイトにしても転売ビジネスにしても、
すべては継続が命です。
よく「飽和、飽和」といいますが、
リアルビジネスですら「完全に飽和した」と言われる業界に
後発で参入して大成功する例はあります。
私の友人が脱毛のサイトアフィリエイトをしているので、
このあたりは詳しいのですが、
今脱毛でナンバーワンのミュゼプラチナムがまさにそれです。
ミュゼプラチナムがスタートしたのは2002年。
当時業界最大手のTBCがすでに30年近くの歴史を持っていましたから、
もう後発中の後発だったわけです。
しかし、それがたった12年で業界のナンバーワンになり、
年商でも200億を超えているんですね。
毎年17億円くらい、売り上げがプラスされてきた計算です。
リアルビジネスという、ネットビジネス以上に
後発が不利な世界でも、このように後発で大成功している
企業があるわけです。
ミュゼプラチナムの高橋仁社長は、
『リアルフリーのビジネス戦略』という著書の中で、
ご自身の目の付け所についてこう語っています。
「今の時代は、どこを見渡してもレッド・オーシャンばかりだ。
しかし、レッド・オーシャンと思っていた場所の中に、
実はブルーオーシャンがあることがある」
「たとえば、その海の表面はレッド・オーシャンかも知れない。
しかし、目では見えない海の深部をレーダーで見れば、
そこにはブルーオーシャンがある可能性がある」
まったくその通りで、そもそもレッド・オーシャンというのは、
「血みどろの争いをして、赤色になった海」のことです。
でも、海に浮かぶ血液というのは、
表面にしか浮いていないですよね。
どんなレッド・オーシャンでも、
一度中に潜ると、5mほど潜ればブルーか、
あるいはブラックなわけです。
ブラックオーシャンというのは、
「そこにあることは皆が知っているけど、誰も手を出したくない世界」です。
苦労が多すぎるので、わざわざやろうとは思わない、
という面倒くさい仕事ですね。
しかし、それさえやれればレッド・オーシャンでも
いくらでもチャンスを見つけることができます。
繰り返し言いますが、エステ業界のような明らかに後発が不利な世界でも、
このように大活躍している起業家がいるわけです。
それに比べて、ネットビジネスという
たかだか10年程度の歴史しかない世界で、
「後発がうんぬん」いうことの方が間違いだと思いませんか?
タイミングの早い遅いは、正直言ってあまり関係ないのです。
それより、その分野でオンリーワンの存在となるべく、
誰よりも圧倒的な努力をしたかどうかが大事です。
もちろん、真っ先に参入してそのまま1位をキープする、
というのもオンリーワンになる方法ではあります。
なので、現段階で取り組んでいることが何もない人は、
LINEアフィリエイトに参入するのもありだと思います。
しかし、取り組んでいることがすでにある人は、
それを続けるのが一番だと自分は思います。