■天才の場合は、一人で全部やった方が早い

これはデメリットというより「特殊な例」かも知れませんが、
天才は全部一人でやった方が早いです。

天才

音声も撮った↓ので、聞きながらだと、わかりやすいと思います。
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たとえば私はJVのメリットとして、
「自分にないものをすぐに獲得できる」と書きました。

コンテンツメーカーが、集客をできる人の力を借りる、
というようなことですね。

しかし、天才の場合は、JVとほとんど変わらない早さで、
こういう能力を修得してしまうこともあります。

これについては、超例外といってもいいくらい、ほとんどないことです。
世の中に天才はたくさんいますが、
私達が数年かけて修得したものを、1ヶ月で体得するような人は、
さすがにそうそういません。

JVはそれが早ければ数日でできるわけですから、
JVの方が早いというのは間違いない事実でしょう。

ただ、何にでも例外はある、ということは書いておきたいと思います。
例外がいる可能性に気づかない人が、
「○○は絶対こうである」と断言しているのを見て、
私はたまに「そうでない人が登場したら、この人は何て言うんだろう」
と思うからです。


■ネットビジネスのJVは社会的にどんな意義があるのか

ビジネスというのは、基本的に社会に何か価値をもたらすから、
お金がもらえるものです。

FXなどはそれがやや少ないかも知れませんが、
ネットビジネスのように人が関わって何かをする場合、
大抵は「そこに価値があるから」お金をもらえるものです。

ということで、ネットビジネスのJVにはどんな価値があるのか、
を常に考える必要があります。

これは組む種類にもよるでしょう。
たとえばせどりの達人の方がせどりの教材を出して、
それを集客が得意な人に販売してもらったとします。

そうすると何が起きるかというと、
より多くの人がせどりをし、お宝本がさらに早く発掘されるわけです。

そして、ブックオフで本棚の肥やしにしかなっていなかったものが、
しかるべき人の手元に届いて、
貴重な学術資料になったりするわけです。

もしこのせどりの達人の方が、教材を地道に一人で販売していたら、
このようなお宝本が世の中に出回りやすくなる、
というメリットはありませんでした。
なので、これは社会的にもしっかり価値のあることです。

…と、ここまでの内容で気づいた方もいるかも知れませんが、
要するにこれはJVの価値というよりも、
「せどり自体の価値」なのです。

「せどりは何のためにあるのか?」と聞かれて、
「眠っている貴重な本を、世の中に流通させるため」と答える。
その答えがそのまま「せどりのJVの価値」になるのです。

つまり、メルマガアフィリエイトをやっている人がJVをする時も、
その価値はそのまま「メルマガアフィリエイトの価値」なんですね。