■Facebook創設者、マーク・ザッカーバーグに学ぶ

Facebookを創設したのは、マーク・ザッカーバーグです。
彼こそ、世界のネットビジネスでもっとも成功した人間、
といっていいでしょう。

ザッカーバーグがこれだけの大成功をおさめた理由。
それははっきりしていて、
「最初から世界を変えることしか興味がなかった」
ということです。

Facebookは成長の過程で、
何度も買収を持ちかけられたのです。

それも数億円レベルではなく、
10億や100億単位の買収話もあったようです。

(すべての話が表に出ているとは限りませんが)

しかし、ザッカーバーグはそういう買収話を
すべて蹴ってきたんですね。

自分が育てたFacebookというコンテンツを、
誰かに任せるということは考えられなかったからです。

彼は最初からFacebookで世界をつないで
「世界を変える」ということだけを考えており、
目先の利益はどうでもよかったのです。

立ち上げ当初は、ハーバード大学の中の出会い系
のようなノリで生まれたのですが、徐々に
「これは世界を変える可能性がある」ということに、
彼も周りも気づいたんですね。

その時から、ザッカーバーグにとってFacebookは
「世界を変えるためのツール」になったのです。
まだ小さいうちから、彼はそれをずっと考えていたのです。

だからこそ、これだけの成果を出すことができたんですね。
人間のスケール、到達できる最大の地点は、
その人の思考ですべて決まるということが、
ザッカーバーグを見ているとよくわかります。