■逆に、サイトアフィリエイトでFacebookが役立つケース

これは、たとえばサイドバーにFacebookの連携画面を起き、
「2000人の人が、○○.comにいいね!と言っています」
というのが出たら、それなりの効果があるでしょう。

社会的証明のようなもので
「ああ、これだけの人がいいね!と言っているんだから、
 いいサイトなんだろう」
安心してくれるからです。

ただ、これについても先に書いたように、
そういうことを全然しないで成功しているサイトもあります。

また、Facebookでいいね!を集めているサイトにしても、
本当に集まっているものはコンテンツがいいです。

コンテンツのレベルが低いのに集まっている所もあります。
これは確実にお金で買ったものでしょう。

それはそれでいいと思います。
ただ、お金なしで「いいね!」してもらえるサイトと、
お金を出さないとしてもらえないサイト、
将来的にどっちが残るかは言うまでもないですよね。

これからのサイトアフィリエイトは
「完全コンテンツ勝負」の時代に入っていきます。

今までの時代、書籍の出版はレベルの高い人しかできなかったように、
「上位に表示されるのは、本当にレベルの高いサイト、記事だけ」
という時代が来るのは間違いないと思います。

そうすれば、私達は余計な記事を見ないですむからです。
ネットの世界が「玉石混交」ではなく、玉だけになるわけです。
どう考えても、そっちの方が住み良い世界ですよね。

なので、お金を払って「いいね!」を獲得して、
そのサイトを良いサイトのように見せるのもいいのですが、
それだけに頼っていてはいけません。

あくまで出足を順調にしたりする、などの仮の措置のようなもので、
充実したコンテンツを作る、という本来の仕事が、
常にメインでなければならないのです。