■海外に出る時、Facebookを持っていると便利

日本やアメリカでは衰退しつつあるFacebookですが、
新興国では今がまさに絶頂期です。

私の友人は今年カンボジアインドタイに住んでいますが、
カンボジアとインドは、猫も杓子も、
という感じでFacebookをやっているそうです。

たとえばカンボジアでファーストフードの店に入ると、
日本のようにパソコンを開いている人が何人かいるのですが、
若者の場合は、90パーセントくらいFacebookをやっているそうです。
(あとはゲームをやっているそうです)

インドに行くと、毎日1時間くらい停電するような田舎でも、
多くの人が携帯電話でFacebookをやっているそうです。

携帯電話というのはスマートフォンではなく、ガラケーです。
それも日本のガラケーのように大きな画面ではなく、
日本だったら電話にしか使えないのではないか?
と思うくらいの小さい画面です。

説明が難しいのですが、
エアコンのリモコンに似ているかも知れません。
エアコンのリモコンは温度などを表示する画面がありますが、
あのくらいのサイズの画面しかないのです。

その小さい画面で、インドの田舎の人々は、
猫も杓子もという感じでFacebookをやっているとのこと。

確かにそんなネット環境では他のサービスを探すのも難しいので、
おのずと特定のサービスに人気が集中するのでしょうが…。

タイはまだ住み始めたばかりでわからないそうですが、
結構やっているそうです。

また、欧米人にしてもFacebookにハマってはいなくても、
Facebookアカウントを持っている人は多数派なので、
持っていると現地で出会った外国人と知り合いやすい、
といっていました。

「海外の話とネットビジネスは関係ない」
思う方もいるかも知れませんが、
ネットビジネスで有名な人々はみんな海外に進出しています。

香港やシンガポールで起業したり、
あるいは単純にタックスヘイブンで税金対策をしていたり、
フィリピンなどの不動産で大儲けしたり…、

という風に縦横無尽に稼いでいます。

そういうことができる時代なので、
「海外の人とつながってビジネスチャンスを掴む」
という発想も視野に入れておいた方がいいでしょう。