以前、友人と一緒に深夜のマクドナルドでしゃべっていたことが
ありました。そこで気づいたことがあるので紹介します。
音声も撮ったので、聞きながらだと、わかりやすいと思います。
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■東京駅周辺では、24時間営業のマックが少ない
その場所は東京駅の周辺でした。そして、このエリアにはマックは
たくさんあるのですが、実は24時間営業をしているマックは
少ないのです。マック=24時間というイメージがあった私は
少し意外でした。
「電車が動いてない時間は人がいないからだろ」と思われるかも
知れません。もちろんそれもあるのですが、実は別の理由も
あるのです。友人の推測では「おそらくホームレス対策だろう」
ということでした。
■深夜の時間帯に暖房をつけない
私と友人が入っていたマクドナルドは、24時間でした。ただ、深夜の
2時頃になると、暖房が切れるんですね。しかも換気扇をフルパワーで
回していて、ものすごく寒いのです。たしかに営業はしていても、
これでは実質閉店しているのと同じだと感じました。
「何でこんなわざと寒くするんだろう」と友人と話したら、友人が
「ホームレス対策だと思う」と語ったわけです。友人がいうには、
東京駅周辺のマクドナルドはホームレスの方が夜を明かしている
ことが多いそうです。
一応マクドナルドのお金は払えるということで、日雇いのバイトなどを
しているのでしょうが、とにかくそうした方が深夜にたくさん
寝ているんですね。
■ホームレスのたまり場になると売上が落ちる
私と友人がいたそのマクドナルドも、以前は深夜にそういう
ホームレスの方が多くいたそうです。
そして、「客席が臭くなっていた」というんですね。友人も「これでは
深夜のお客さんが来なくなる」と感じたそうです。
それを聞くと、深夜にこうしてくつろぎにくくするというのも
当然なのかな、と思いました。
その換気扇をつけていて寒かった時間はもしかしたら私たちが
いた10分程度だったのかも知れませんが、それでも普段私が使っている
マックでは考えられないことでした。
■利益を出すための計算は、本当に厳しい
私が言いたいのは「ここのマクドナルドはホームレスに冷たい」とか
そういう話ではなく、利益を出すためにはかなりシビアな計算を
たくさんする必要があるということです。
そもそも、マックにかぎらず東京駅周辺の飲食店は、同じ
チェーン店でも場所によって、営業時間が小まめに変えられています。
その地域の人々の時間帯別の動きを考慮して、無駄のない営業を
心がけているわけです。
そのくらいしないと、地価が高い東京駅周辺では生き残れないんですね。
ということを、友人とのマックの一件から感じました。それに比べると
私たちのやっているネットビジネスはずいぶん簡単なものだな、と
いつも思います。
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