私も昔は、長距離の移動に夜行バスをよく利用していました。
しかし、今はリサーチとして乗る以外には夜行バスに乗ることは
ありません。

理由は、移動している時間、新幹線で仕事をした方がいいからです。
今日はこのことから、ビジネスの投資について考えてみましょう。

移動手段

音声も撮ったので、聞きながらだと、わかりやすいと思います。
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■ウォーレン・バフェットは、移動には絶対お金をかけろと言った

世界を代表する資産家であるウォーレン・バフェットは、ものすごい
倹約家なことで有名です。マクドナルドやコカコーラが大好きなので、
普段の食事もこれらが多いですし、家も大富豪になる前に買った日本円
でいうなら1000万円もしないような安い家にずっと住んでいました。

そのような倹約家だったウォーレン・バフェットですが、絶対にお金を
惜しまない場面、そして、人にも惜しまないように常々言っていた
場面がありました。それが移動手段です。


■お金で買うべき最たるものは「時間」である

理由は、他のお金持ち同様にウォーレン・バフェットも「時間」を
何よりも大事にしていたからです。

たとえば東京と名古屋の間を夜行バスで移動すると、バスの運転時間
だけでも6時間か7時間かかります。バスを待っている時間、バスから
降りた後、まだ電車が少ない時間帯に電車を待つ時間などを考えると、
軽く8時間はかかってしまいます。

つまり、1日分の仕事時間と同じなのです。

「その間寝れるじゃん」と思われるかも知れませんが、夜行バスでは
八千円くらいのいい席をとらなければ十分な睡眠をとることは
できません。新幹線だったら東京と名古屋の間で一万円なので、
ほとんど変わらない値段なのです。

それに何より、新幹線であれば移動時間に仕事をすることができます。
その人が新幹線の中でできるような仕事で時給いくらを稼ぐかにも
よりますが、時給が高いお金持ちであれば間違いなく仕事をしています。

お金持ちと同じ行動を先取りするということは、本当にお金持ちに
なるための第一歩なのです。

ある恋愛指南書で、「彼氏がほしかったら、彼氏がいるという想定で
手帳を書いてみましょう」ということを書いていました。

お金持ちになるということもそれと同じで「今、お金持ちだったら
どういう選択をするか」を常に考えていると、本当にお金持ちに
なる時が自然と近づくのです。